『ボストン ストロング〜ダメな僕だから英雄になれた〜』
原題「Stronger」
◆あらすじ◆
ボストンで暮らしていたジェフ・ボーマンは、元恋人エリンの愛情を取り戻すため、彼女が出場するボストンマラソンの応援に駆けつけるが、ゴール地点付近で発生した爆弾テロに巻き込まれ、両脚を失う大ケガを負ってしまう。意識を取り戻したボーマンは警察に協力し、ボーマンの証言をもとに犯人が特定されると一躍ヒーローとして脚光を浴びるが……。
爆弾テロにより一変する生活。
家族や地元民と自分の気持ちの温度差。
そして出会う様々な試練の持ち主達。
人間の心理に寄り添い丁寧且つ緻密に作り上げた秀作。
心動かされるシーンがしばしば出て来るので一定間隔でウルッとさせられたなぁ。
主演のジェイク・ジレンホールはジェフ・ボーマン御本人にかなり詳細な取材をしたらしくそれが奏功してリアルな人物像を作り上げている。
【ヒーロー必須なアメリカ】と言う国の背景にも焦点を当てた視点が見応えに繋がってる。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?