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映画感想『THE GUILTY/ギルティ』
原題「Den skyldige」
◆あらすじ◆
過去のある事件をきっかけに警察官として一線を退いたアスガーは、いまは緊急通報指令室のオペレーターとして、交通事故の搬送を遠隔手配するなど、電話越しに小さな事件に応対する日々を送っている。そんなある日、アスガーは、今まさに誘拐されているという女性からの通報を受ける。車の発進音や女性の声、そして犯人の息づかいなど、電話から聞こえるかすかな音だけを頼りに、アスガーは事件に対処しなければならず……。
プロット構成力の高さには驚かされた。
これが長編デヴューとは素晴らしい。
主人公同様、電話の向こうの音のみの情報をついつい耳を澄ませて探ってしまう疑似体験。
しかしそれだけでなく少ない情報故に持ってしまう思い込みや先入観の怖さをまざまざとぶつけられる。
人間がどれだけ【真実】と誠実に向き合えるか?と言う根本のテーマも観終わってから頭を過る。
88分感情を揺さぶられたなぁ。
ただ、モノに当たってはイケマセンww
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