映画感想『デシベル』
原題「英 DECIBEL / 韓 데시벨」
100デシベルを超えると直ぐに爆発するという仕組みではなく、先ずは起動させその後100デシベルを超える毎に爆破までの時間が短縮されるという設定なのが意外に緊迫感を生み出していて面白かった。
愉快犯と言うわけではなく犯人がその心境に至るまでの背景に在る、政府も絡んだ過去の潜水艦事故を描くドラマに比重が置かれ物語が進むにつれ心が揺さぶられる展開に!
潜水艦と言う機密が詰まった密室で行われた生死を懸けた選択。
その選択を迫られた指揮官が選んだ道とは・・・?
後半に向かってどんどん加速する緊迫感!
仕舞にはうっすら涙も浮かんでしまう・・・。
あんな状況下でどうせいっちゅうんじゃい!
正解も不正解も無い状況で自分ならどうするか?
あの時ああすれば、ああしてやれば良かったと【生】を託された者だけが負う苦しみ。
誰も責めてはイケナイ筈なのに責めずには居られない半身を失った悔しさや憤り。
ツッコミどころはややあれど上手いよなぁこう言うホモソーシャル且つブロマンス的な切なさ描かせたら韓国映画はホント巧い!
だからやめられないのさ。
イ・ジョンソクに膝枕されてるチャウヌはヤバい!ww
そっちの緊迫感も堪らんわ!