映画感想『アベンジャーズ／インフィニティ・ウォー』

原題「Avengers: Infinity War」

◆あらすじ◆
「アベンジャーズ」シリーズの第3作。アイマンマン、キャプテン・アメリカ、ソー、ハルクといったシリーズ当初からのヒーローたちに加え、「ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー」「ドクター・ストレンジ」「スパイダーマン　ホームカミング」「ブラックパンサー」からも主要ヒーローが参戦。6つ集めれば世界を滅ぼす無限の力を手にすると言われる「インフィニティ・ストーン」を狙い地球に襲来した宇宙最強の敵サノスに対し、アベンジャーズが全滅の危機に陥るほどの激しい戦いを強いられる。

初日鑑賞してきやした。

めちゃネタバレしたくなるけどそこはぐっとこらえて感想をば・・・。(でも小ネタはちょっとだけバレてる)

150分の長尺は全く感じなかった。

とにもかくにもマーベル祭り状態！！

2008年の「アイアンマン」から始まってMCU10周年の集大成が完成するって感じだわ。

先ず、冒頭からめちゃ見せてくれるよ。
凶悪姉さんヘラとの闘いでアスガルドを離れたソーとロキの兄弟が巨大な宇宙船と出くわす所で終了した「マイティ・ソー バトルロイヤル」のオマケ映像からの続きで始まるんだけどもうこの冒頭からしてのめり込む展開。そしてそこから次への展開運びが巧いわ。

宇宙から地球に移動するんだけどね・・・

もう色んな顔合わせがあって組み合わせも様々で予想以上の組み合わせでの戦いがあったり笑わせられたりホロッとさせられたり、友情も然ることながら様々な愛情も表現されてたりでこっちの心の行き所が右往左往だよ(笑)

それに加味して色んなサプライズも用意されてて紆余曲折あった【アベンジャーズ】が最強の敵を目前にしてやっと本当の意味で集結したって感じ。

過去の経緯が蘇って来てこの辺りは抜かりなく小ネタとしてちゃんと描いてくれてる。個人的にはスティーブ(キャプテン）とバッキー(ウィンターソルジャー)の旧友ハグはやっぱブロマンスとして胸キュン要素大❤

それとスタークとブルースの再会も良い。相変わらずの可愛さ炸裂なブルース・ハルク・バナー博士。トニーに抱き付いてよしよしされる辺りはやっぱりお約束だよね。

あと今作には宇宙を渡り歩いてるガーディアンズも参戦するけど大真面目な【アベンジャーズ】とお馬鹿丸出し【ガーディアンズ】の画面切り替えで雰囲気がガラッと変わるの楽しかったなぁ。
音楽も違うから70年代モノ鳴り出したら「来るぞ来るぞ！」って感じで全身ワクワクしちゃう。だってアタシはⒶよりGoftheGのノリが好きなんだもの！

あと前半のロケットの「玉袋みたいなアゴだな」の台詞に洗脳されて最後までサノスがアップになる度笑っちまったぜ。

ロケットは相変わらず口は悪いがカッチョイイ！大好きキャラ！！(๑˙❥˙๑)
成長したひきこもり反抗期グルートも可愛いの。でもスタイル抜群よん！
ソーとロケットとグルートが或る惑星に到着した時のシーンはかなりシビレルカッコ良さだった。ビジュアル的にこの３人イイわぁ٩( ᐛ )و

とにかく色んな要素がてんこ盛りなんだけどテーマも彼らがやるべき事も明確だからそこは非常に解り易くて観易い出来。
映像に集中出来る。

でも「えっ？マジで？」なシーンもあったりオマケシーンの最後の映像に今作の状況がどう展開していくのか『Ⓐ４』が更に楽しみになったな。早く次作公開してくれぇ！

【無限の戦い】はどう集結するのか？

絶対悪じゃないサノスが今後どう描かれるのかも楽しみだ。