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脱スピリチュアル ”ヨガ”

ヨガに携わる仕事をしており、ヨガ=スピリチュアル
のイメージがとても強いです。
私、代表糸山が提供するヨガテーマの一つは 
”脱スピリチュアル” なのです。

「spiritual」(スピリチュアル)という語は、英和辞典によれば、「精神の」、「霊魂の」、「宗教上の」、「霊的な」などと日本語に訳されます。

どうしても『見えない世界』のことなので、不確かなもの、各々の感覚に委ねられます。

ですから師となる方や立場的に指揮をとる者が、
たとえ白いものでもその者が、それは黒いと言えば、黒となってしまう。

昨今、公にならざるを得なくなった宗教問題。
悪は指導者?
答えは悪でもあり、そうでもない。

諸悪の根源は、自分を無視した己です。
白が本当に黒に見えたのか?
見えるかもしれない、見えるべきである、見えるよう努力した
のではないだろうか?

ここでいう自分を無視した己の自分とは本当の自分、真我である。
己とは今、自分だと認識しているジブンです。

真我や、本当の自分というワードが出てくると、脱スピリチュアルと宣言したにもかかわらず、結局、スピリチュアルの世界に入ってしまったようですが・・・

この本当の自分と己(ジブン)、何かすごい修行をした者だけが理解する域なのか? 

いえ、違います。
誰にでも経験、認識していることがあります。

それは
みんな一度は自分の声を動画や、録音した音声で聴いたことがありますよね。その時、最初にどう思いましたか?

『私、こんな声??』 ではないですか?

自分(己)と認識している自分と現実的に存在しているジブンとは
確実に解離があるのは事実です。

これはどちらが真我で、真我でないということではなく。
確実に真我と真我でない自分が存在するという認識が必要だと考えます。
理解はしなくてもいい。

今宵、夜空に輝く星を見てあの星の光は何億年前の光だと言われていますが
理解できますか?
理解できないけど、不思議だけど受け入れているはずです。
真我も理解はできないけど、その事実は受け入れるのです。

そして一体どちらが真我なのか?

ヨガに携わり、今、私が導いた答えは
『どちらでもない』
どちらでもない域に在るのが”それ”です。

誰ですか?
結局スピリチュアルじゃないか。
と思ったのは・・・・

続く。








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