夫と妻の家事分担を考える前に必要なこと

分担(≒押し付け合い)の話をしがちでは?

よく妻と夫の家事労働時間が比較され、夫全然やってないやん!という議論が起こっている(数年前にバズっていた、夫と妻の分担図もあった(下記参照))。もっと男も家事育児に時間を割くべきだ!!と。

フルタイムで働きながら、なんとなく家事負担が重い女性の立場になってみると、その感情はごもっともだと思うが、個人的には感情的になってしまいがちなこの議論が少し苦手である。結局、この手の議論は、「○○の方が家事分担が少なくてずるい」「(相手がどれだけ時間を使っているのかよく分からないし)なんか自分ばっかり頑張っている気がして不満!」など、押し付け合いや負の感情の話が多い。

でも、それって話すポイントずれてない?と思うのだ。私達は押し付け合いがしたいわけではない。家族という共同体を運営するチームとして、一緒により幸せな生活がしたいだけである。

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考えるべきプロセスは、「全体像把握」⇒「減らす」⇒「外注化」で、最後に「分担」

では、本来はどのようなプロセスで考えていけばいいのか?

(会社の業務だと思えばみんな考えられそうだけど。以外と家事や育児など家庭内のことは、ちゃんと体系化されていないよね。夫側も我関せずで干渉しないし)

家事や育児など家族を営む上での労働をうまくこなしていくためには、まず(0)家事の全体像を把握した上で、
(1)徹底的に「家事を減らす・効率化」する、
(2)次に自分がやらなくてもいいものは「徹底的に外注化する」、
(3)最後に夫と妻の得意不得意や捻出可能な時間などを鑑みて「分担する」という流れに沿うべきだと思う。

抽象論としては納得できると思うが、我が家が導入したより具体的な方法について以降で整理したいとおもう。

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