モロッコの「アトラス山脈」
アトラス山脈とはアフリカ北西部、モロッコからチュニジアにかけて東西に伸びる褶曲山脈である。名称はギリシア神話の巨神アトラスにちなんでいる。西側が最も高く、東に行くにつれ低くなる。長さは2,400km。 モロッコでは標高3,000mを超え、北緯31度3分43秒、西経7度54分58秒にあるモロッコの最高峰ツブカル山(4,167m)などがある。
■モワイヤン・アトラス
モロッコきっての高原リゾート地、残雪の岩だらけの山、さらにナツメヤシの高原オアシス、アトラス杉の山並み、羊の群れ、移り変わる風景は最高です。
■高原リゾート地「イフレン」
モロッコとは思えない欧州風の高原のリゾート地、イフレン。標高は約1650m。モロッコがフランスの植民地だった頃、保養地として造成されたという。ここには、ナツメヤシやオリーブの林はない、あるのは杉などの樹木。冬はモロッコ屈指のスキー場にもなる。
■ズィズ峡谷
この辺りには緑も少なく、ちょっと寂しい感じです。放牧する人くらいしか見かけない所なのに、観光客がよく止まるからか、子供たちが草で編んだラクダ?みたいなのを売りに来ました。
■オートアトラス山脈
オートアトラス山脈(高アトラス)はモロッコ中央部にあり、大西洋岸からモロッコとアルジェリアの国境まで東方向に伸びている。北アフリカで最も高いツブカル山(標高4,167メートル)、その東のムグーン山(標高4,071メートル)など、4000メートルを超える山が複数ある。
■オート・アトラスのティシュカ峠
マラケシュと、南部の大きな都市ワルザザードを結ぶ国道9号線が通る峠です。オート・アトラスの最高地点の標高は2,260m。
峠に向かう途中でアーモンドな花がきれいに咲いていました。
■ティシュカ峠
■ティシュカ峠のアルガン油産地直売場
モロッコ特産のアルガン油を伝統的な製法で抽出している産地直売の工場・販売所。このアルガン油事業は、モロッコ政府はもとより米国農務省などが地場産業振興そして女性就業との関連で積極支援しているとのことで、確かこの工場・店舗もモロッコの女性を中心とした人々によるNPOとして設立、運営されている。
■マラケシュから見えるアトラス山脈
マラケシュの街中から、美しいアトラスの雪をかぶった山並みが見えました。
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