世界遺産「モンレアーレ大聖堂」
■シチリア島パレルモの世界遺産「モンレアーレ大聖堂」
パレルモ観光の目玉とも言うべきモンレアーレのドゥオーモ。実際にはパレルモから約8km離れていて、行政的にもパレルモとは別の街です。
高台にある駐車場から階段を上って大聖堂まで10分くらいで行けます。階段はたいしたことをありませんが何故かタクシーの客引きがあります(5ユーロ)
■駐車場にある売店
■階段を上る途中にもお土産屋さんがあります。
■大聖堂前の広場
■世界遺産モンレアーレ大聖堂内部
1174年、シチリア王国の第3代国王グリエルモ2世の命により、被昇天の聖母に捧げる教会として建設が始められ、1182年に完成しました。建設当時は12の塔を持つ巨大な壁に取り囲まれた大規模な司教宮と修道院がありました。しかし、現在は塔の一部がわずかに残っているものの、その他の建造物の多くは再建によるものです。1200年ごろに完成したとみられる僧房や食堂、回廊は大部分が建設当時ものです。
■華麗なモザイク
壁面を装飾するモザイクは、それぞれ聖書の物語が描かれています。身廊部分には旧約聖書が描かれ、日本人にもなじみのある場面が多くあります。『アダムとイブ』、『カインとアベル』、『ノアの箱舟』、『バベルの塔』などなど。人物を描いたモザイクはギリシャ人、壁面下部の幾何学装飾のモザイクや床面のモザイクは、偶像崇拝が禁止されているイスラム教徒たちの手によるものと言われています。
■入り口の売店と像
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