世界一周クルーズ「パナマ運河」
①6月14日(航海72日目 パナマ運河通峡)
長い一日が始まりました、パナマ運河を一日かけて通峡します。パナマ運河は、1534年、スペインがパナマ地峡を通る運河安の最初の調査をしたことから始まり、最初の建設が着手されるまで三世紀以上が経ち、1880年フランスが20年かけて労力を費やしましたが、病気や経済的な理由で中断。その後、1903年にアメリカが引継10年の歳月をかけて完成しました。そのパナマ運河を一日かけて通峡です。早朝、5時30分パナマ運河入口クリストバルを通過、7時過ぎにガツン閘門に入りました三つの閘門を通過して、各閘門8mずつ上がりガツン湖へ入ります。
■パイロットが乗船
■ガツン閘門に向かう
■クリストバル港の浚渫船
➂ガツン閘門
まずはカリブ海側からガツン湖まで上がる為の3段のガツンロック、飛鳥Ⅱは向かって右側のウェスト・チャンバーに進み、電気機関車を船首部に左右2台、船尾部に左右1台の合計6台でワイヤーで引かれ、ロック内に進みました。船がロック内に入ると後方のゲートが閉まり、約10分間で8m水位が上がり、上部のロックと水位が同じになると前方のゲートが開き、前方のロックへ進むということを繰り返し、8時10分3段のガツン閘門を通過してガツン湖へ入る。
■1段目のロックのゲートが閉じられる
■2段目のへ進むロックへ進む
■電気機関車
■2段目のロックを通過
■3ん段目のロック通過
■ガツン湖へ入る
■左側のロックを通過するコンテナ船
④ガツン湖
ガツン湖は、熱帯雨林が広がる湖は人工湖とは思えない美しさでした。太平洋側から来た沢山の船が通過待ちしていました。
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