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料理は大仕事。だから、いろいろなものに頼ります

こんにちは。JA全農広報部 note編集部員のFです。先日、Twitterで「料理って大変」という主旨の投稿をしました。

思いのほか多くの「いいね」をいただいて驚きました。同時に、「料理が大変」という問題について140字に入れられなかった想いも伝えたいと感じ、このnoteを書きました。先に結論を言うと、「料理は大仕事だからいろいろなものに頼る」「その大仕事を担う人に感謝する」という2点が、このnoteでお話ししたいことです。

料理に大きな負担を感じます

私は料理を嫌いではないですが、趣味や休息の時間を差し置いて料理するほど好きではありません(注:食べること自体は大好きです!)。自分で作ると経済的なうえ、好きな食材を好きなように食べられるので、可能であれば料理しようとは考えています。しかし、疲れているときや忙しいときに、料理することは大きな負担に感じるので頑張りません。ちなみに先週の夕ご飯7回の内訳は、自炊:4回、スーパーのお弁当:2回、外食:1回でした。これで自炊が多めな週です。忙しくなると自炊が減ってお弁当を買う回数が増えます。

料理は、やることも考えることも多過ぎ!

料理に負担を感じる理由は「やることも考えることも多過ぎる」、これに尽きます。プロセスが多く、さらにそれぞれのプロセスで考えるべきことが多いのです。試しに各プロセスの考慮事項を整理したら下図のようになりました(他にもあるかもしれません)。

料理の大変ポイント

いかがでしょう。料理は大仕事だと思いませんか?

楽しく食べる。そのために頼る。

食べることは栄養的にも精神的にも私たちを満たす重要な営みです。そして料理はその食を成り立たせる重要な柱の一つです。よくよく考えてみると、そんな重要な柱である料理が大仕事なのは当たり前なのではないでしょうか。

そしてその大仕事に立ち向かうとき、現代では頼れるものが数多くあります。例えばカット済みの野菜や冷凍食品、家電、お総菜、お弁当、外食…など。求めるお助けレベルに応じて頼る方法を選ぶことができます。

自分の状況次第でいろいろなものに頼りながら大仕事をこなすことで、食べる前に疲れ切ってしまわずにおいしく楽しくいただくのが一番だと私は考えています。

大仕事を担う人たちに感謝を

自分がおいしく楽しく食べることと同じくらい重要なのが、以下のように大仕事を担ってくれた方々(=頼った相手)に感謝すること、自分が担ったなら自分自身を褒めることだと思っています。

・自分が作ったら自分を褒める。
・家族に作ってもらったら家族に感謝する。
・冷凍食品やお総菜を食べたら、作ってくれた人に感謝の念を持ちつつ、
   それを調理・用意した自分も褒める。

というわけで、「料理は大仕事だからいろいろなものに頼る」「その大仕事を担う人に感謝を」というのが、私が料理について考えていることでした。ただ、食べ物の好みが多様なのと同じくらい、料理へのスタンスは人それぞれだと思います。押し付けるつもりはありません。このnoteを読んで、「こんな考えの人もいるんだなぁ」と肩の荷が下りて明日からのご飯が少しでも楽しめるようになる方がいたら、うれしいです。