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パックごはんのおいしさは、田んぼから

こんにちは。JA全農広報部note編集部です。

今日はパックごはんの話です。みなさんのお家にパックごはんはありますか?

時間がないときでも家で簡単に食事ができるアイテムとして、災害時に備えたローリングストックとして、皆さんの生活により身近になっているようです。

パックごはん市場は、実は右肩上がり。生産量はここ10年で2倍近くに増えています。

パックごはん生産量グラフ

そんな、いま求められているパックごはんを、お米に詳しい私たち全農自身が、みなさまにお届けしたい!そう考えるようになりました。

しかし、私たちにはパックごはん製造のノウハウがありません。そこで、今年4月に私たちは、「JA加美よつばラドファ」というパックごはんの製造会社に全農グループの仲間になってもらい、パックごはん事業に参入しました。

▼パックごはん事業参入に関する報道(日本経済新聞)
https://www.nikkei.com/article/DGKKZO69995570V10C21A3QM8000/

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なぜ、この「ラドファ」なのか。それは、JAグループのなかでも先駆けてパックごはん事業に取り組み、長い経験の中でおいしいパックごはんを作るノウハウを持っていたからです。

そもそもパックごはんは、お米と水からできています。
ということは、お米がおいしくなければ、おいしいパックごはんはできません。

ラドファは、宮城県北西部に位置する農協であるJA加美よつばが作った会社です。
JA加美よつばは生産者からコメを集荷し、卸会社に販売していましたが、単にお米を売るだけではなく生産者の収入を増やすために付加価値をつけて売るにはどうしたらよいかと考えて、ラドファ設立に至りました。

そのため、ラドファはJAと連携しています。
JAは、田んぼで稲を育てる段階から、JAの営農指導員が栽培の指導をしておいしいお米を作っています。田んぼの段階から、おいしいパックごはんを目指しているのです。

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(写真はJA加美よつば管内の田んぼ。おいしいお米が育っています。)


さらに、そのお米を集荷して保管し、その後精米するプロセスでも、品質管理を徹底し、お米の水分量などの品質を一定に保っています。

そして、ラドファでは、こだわったお米をこだわりの製法でパックごはんにします。
その製法というのが、「ガス直火炊き」と「シャリ切り(炊いた後に余分な水蒸気を十分に飛ばすこと)」です。
これによりふっくらとつぶの立ったパックごはんを作っています。

製造ライン

田んぼの段階からこだわったコメを、20年以上培った技術で炊飯・パック充填する。だからおいしいパックごはんを製造できる。そんなラドファに、今回、全農の仲間になってもらいました。

これまでもこだわりの製法でつくってきたパックごはん。これからは、新工場を建設して製造数量も増やし、より多くの方にお届けできるよう、取り組んでいきます。

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その一歩として、農協牛乳でお馴染みのオレンジのパッケージで「農協ごはん」を発売。

農協ごはん

農協ごはんは全農のECサイトであるJAタウンと、東北・関東エリアを中心とした一部の小売店舗などで販売します。

ぜひ、田んぼからとどけるパックごはんを、味わってみてください!

JAタウン 農協ごはんの商品ページ
https://www.ja-town.com/shop/g/g9101-1001/