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ライフキネティック

 Life Kinetik(ライフキネティック)という本を買いました。
 ライフキネティックとは端的にいうと、脳の複数の機能を同時に動かすような動作を行うことで、脳を活性化するトレーニングです。
 例えば、右手と左足で異なる動作を同時に行うものや、前後左右の各方向と対応づけした「色」「画像」「数字」を組み合わせた指示に対応して自分の身体を動かすもの等があります。
 私は、普段の会話の中で咄嗟に言葉が出てこなかったり、物事を記憶することが苦手だったり、自分の脳が最大限に使われていない自覚が以前からあったのですが、それを解決できる可能性のある内容だったので本著を買いました、

 早速試したのですが、本著に出てくるトレーニングは上述のような感じで、難易度は様々なのですが非常にややこしい動作ばかりです。
 ですが、やってみると確かに脳の普段全く使われていない部分が使われているような感覚があり、何らかの達成感のようなものが感じられるので、今のところほぼ毎日続けています。本著にもありましたが、こういうのは継続して続けることに意味があると思っています。
 ちなみに、本トレーニングでは身体が思ったように動いてくれなかったりするようなことが結構あり、ストレスを感じることもあるのですが、私はそれが逆に楽しかったりするような「M」な面もあるので、前向きに続けられています。

 本著にも書いてあったことで非常に共感したことが、普段やったことのない動作、しかもそれが上述のような非常に難しそうな動作である時、面倒くさがってそのような動作を行うことを避けてしまうようなことって、普段の生活でも結構あるのではないかと思います。要は、自分がやったこともないことにチャレンジすることって、結構エネルギーを使うなということを結構私も思っていたりします。
 しかし、本著に出てくるトレーニングも、できるかどうかよりも、「面倒くさがって飛ばして読み進めず、チャレンジをしたかどうか」というところを非常に重視しているように感じます。
 なので私も現在は、本著に出てくるトレーニングはとりあえずどれもチャレンジしていますし、普段の生活で自分がやったことのない課題が出てきたときにも、億劫な気持ちになるのではなく、逆に脳の新たな領域を開発するチャンスだと思って前向きに取り組むようにしています。

 プロのアスリートの方々等も取り入れているようで、非常におすすめです。
 それでは今回はこんなところで・・。
 

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