【カルドアンシェル】感想/距離感のおか――積極的なヒロインだな
インティ・クリエイツの新作カードバトルRPG『カルドアンシェル』を遊んでいました。面白かった~!
今はストーリーやEXダンジョンを一通り遊んで、ダンジョン難易度やスコア獲得を目指している状態です。スコア上げは私にはちょっと難しいのだけど、それ故に楽しいしひたすら遊べてしまうなぁ……
とにかくひと段落はしたので、感想を書き残しておこうと思います。
後半項目にはストーリーに関するネタバレも含まれておりますので、未プレイ・プレイ途中の方はお気を付けください。
やりたい放題が楽しいバトル
まずはゲームシステムの面から!
「ぶっ壊れ爽快カードバトルRPG」を自称するだけあって、デッキが完成するにつれて滅茶苦茶なことになっていくバトルが最高でした。
通常は初期手札5枚。配られたカードで敵を攻撃したり、移動に使用して敵の攻撃を回避したりするターン制カードゲームなのですが……
ダンジョンを進めていくと、新たなカードを手に入れたり、カードに追加効果を付与したりすることでデッキが強化されていく。するとカード同士が異常なシナジーを発揮し始めて、初期デッキからは想像もつかない圧倒的な暴力で敵を撃破出来るようになっていく。
分かりやすいのが『除外』にまつわる効果で、カードの中には「ほかのカードを除外して効果を発揮する」カードや、「除外を受けた時に強化される」カードが存在している。ということは、この「除外時強化」のカードを「除外して効果発揮」カードで除外すれば有利に進める……と思ったら、その除外で別のカード効果も同時発動して、更にカードが強化されたり手札を増やせたりする。増やした手札でまた除外を発揮すれば、更に強化! 数十倍に膨れ上がったカードパワーで相手を粉砕!!
こういう判定が、本作ではかなりユーザー有利に設定されている。
例えば上述の除外系効果に関しても、「カードを除外する度に」といった発動条件を、「このカードは除外されない」カードを除外対象にしても発動できてしまう。除外……してないのに。厳密には判定が「○○された時」ではなく「○○を含む効果が発動した時」になっているんでしょう。
ただ、こうした効果も最初から自由に扱えるわけではない。
デッキは自由に組めるわけではなく、ダンジョンに突入するごとに与えられる「初期デッキ」を、敵を倒した際に貰える報酬で強化していくことになる。敵を倒しまくればカンタンにダンジョンクリアが出来るものの、クリアスコアを上げるにはクリアまでのターン数を短くする必要があり……
単純に出来ることが減ってしまうため、スコアアタックを目指すと「ぶっ壊れ爽快カードバトル」としての味は薄くなってしまう感覚がある。
いかに短いターンでダンジョンをクリアするか、という試行錯誤は楽しいものの、これが(私には)ちょっと難しい。いいカードが報酬に来ないとか、初期手札の引きが悪いとか、重めのトラップイベント踏んじゃうとか……なんだかんだで星2!ってなりがち。粘りに粘って回避用のカードがなくなったりね。次は避けましょう!(死)
賑やかなキャラクターたち
もう1つのポイントとして、多彩なキャラたちについても話したい。
本作の物語は、「フルダイブ型VRゲームの世界に、他のゲームのキャラクターたちが出現するようになってしまった」という所から始まる。主人公のネオンは、この現象の調査・解決をヒロインのアンシェに依頼され、ゲームの世界で他のゲームのキャラクターたちと対峙していくことになる。
中にはインティ・クリエイツの過去作のゲームキャラクターも登場していて、ゲームキャラとしての彼らと対峙し、彼らのカードを操れるのが非常に楽しい。といっても、私が本作に登場する中でプレイしているのは、『蒼き雷霆ガンヴォルト』と『白き鋼鉄のX』だけなんだけども。
ゲームを題材にした設定なだけに、プレイしたことのある作品が混じっていると、説得力が増すしプレイ感も楽しくなる。ジエド様がめちゃ頼もしかったり、紫電がバトル中の会話でやたら小切手出してきたり、パンテーラが不審者すぎたり……バトル相手のGVが『輪廻』で復活するのとか、分かっててもテンションが上がる。
でもアンシェが「GVとシアンの関係性が好き」と言い出した時には緊張が走りました。実際には2人のボーイミーツガールな側面というか、主人公に助け出されるヒロインとヒロインを全力で守る主人公、って部分の話をしてたと思うんだけど……いきなりこう切り出されると、「GVとモルフォの関係性が好きなヒロイン!?」とビビる。すごい繋がりを感じるぞ!
ネオンはネオンで『白き鋼鉄のX』は知ってるのに『ガンヴォルト』は知らないという不思議な状態。ゲームシステムを知ってるってだけなのかもだけど、もし『白X』のアキュラくんしか知らないなら、ガンヴォルト本編でのヘイトスピーチのX(きょくげん)を味わって欲しい。そして「アンシェはGVとシアンの関係性が好き」という事実を深く噛み締めて欲しい。あれが好きなパートナーがあのカード出してきたんだぞお前。monochromeしたネオンさんは忘れても大丈夫です、心が死ぬので。
作中オリジナルの架空ゲームとしては、『キズナコネクト』のキャラが好きです。ホビアニなので……っていうかデジモ……いやアプモンだなこれ!?
キズナコネクター(CV.高木渉)はそのまますぎるけど大丈夫!?
でも実際のところ、アプモンの3DSゲームもインティ・クリエイツ制作だったんですよね。なら大丈夫か……大丈夫か……?
設定面はもちろんなんだけど、楽曲のパロディ力が高いのも好きなポイントです。
イントロのなんかすごい進化を感じる雰囲気が既にズルいんだけど、それだけに留まらず、歌詞もちょっとそれっぽいのが凄いんですよ。
「もしも不安になって泣きたい時は呼んで すぐに行くから」のフレーズがさ……人の心の弱い部分を認めつつ、それと共に歩んでいく強さとか、パートナーとの歩みとか……あるよねそういう空気、ってなる。
続く『キズナコネクト2』の楽曲も、イントロはなんか負けたくないと叫んだ胸の声とかが聞こえそうなんだけど、やっぱり歌詞が好き。
初っ端の「ねぇ どうして君は悩み 痛みの中立ち上がる」がもう雰囲気百点だよ、と思うわけです。あと両楽曲とも、曲タイトルを歌の中で印象的に扱ってるところがホビアニ曲って感じがして好きです。ゲーム楽曲って体裁なんだけどね。
惜しむらくは、モンジローの楽曲が存在していないこと……
いや絶対アニメ版にはあるじゃんモンジローの進化ソ、じゃなくて戦闘曲。
メインがコネクル歌唱ならモンジロー歌唱の曲も存在してなきゃおかしいって。私はね、シンヤとモンジローの関係好きなんですよ。シンヤは強さを追い求めてゲームの世界に入ったのに、相棒はちょっと頼りなく見えるモンジローで、普段は抑えてるけど序盤はやっぱちょっと不満を持ってたわけなんですよね。繋がりたての時期やカツブシンになった頃はいいとして、だんだんマヒル&コネクルに追い付けなくなっていって、苛立ちをモンジローにぶつけちゃう時期があったんですよ。それがまぁ……アニメ版だと22話くらいだったかな? その関係性の悪化に敵が目をつけてシンヤを唆すわけですよ。それで一時的にコネクト解消されちゃったモンジローがさ、それでもシンヤを取り戻そうと頑張る回があったかもしれないわけです。繋がりたくないと言っていたモンジローが、唯一絶対に手放したくないと願った繋がりがシンヤなんだと理解してさ、なんの強化もなしにシンヤを奪った敵と戦って、その姿を見てシンヤも思い出すわけですよ、強くなりたかった意味を。で23話以降はシンヤとモンジローの関係性も良好になって、元々その兆候があったモンジローの毒舌ががっつりシンヤを刺すようになって、やや低調だったコメディ面が前半に比べて一気に加速していく。シンヤがなんか悪ぶったりノリの悪いことを言い出すと「シンヤは強がってるだけです」とあっさり言ってのけたり。そういうシンヤとモンジローの関係が、ある意味では最初から固まってたマヒルとコネクルの関係性よりも刺さった、みたいなことがあったのかもしれないんですよ。やっぱりゲームしててその辺の話の流れにも浸りたいから、出来ればモンジローの楽曲も欲しかったところなんだけど……
(※11月25日追記)
後々にキズナコネクトのエントロピー流入を確認。
細かい情報を踏まえて考えると、やっぱりゲーム版ではモンジローの楽曲ってあんまり使われてない気がするなぁ。それじゃあディーヴァ選出無しなのも仕方ないかな~……
ゲーム版だと、シンヤの闇堕ち敵対展開がアニメ版より長いのかな?
中盤過ぎて真の敵が出てくるまで、ガッツリ敵に回ってる感じがする。カツブシン周りのイベントもゲーム版だと思ってたより重そう?
フレイリートもそうだけど、いろんな理由でアニメとゲームで展開変わるのはよくあることだし、ちゃんとゲーム版もプレイしないと分かんないな……
アニメだとカレイピアってあんま印象残ってないんだけど(加入回以外ほとんど出番なかったしね)、ゲームだとやっぱ序盤~中盤を支える有用な仲間として人気あったかもしれないし。ハワタリーは逆にアニメでエピソード増えた方だと思うんだけどね。シンヤ周りの回は大体アニオリだったっぽいし。
今となっては旧世代のハードで出た作品だし、移植やリメイクや実物がないからなかなか手が伸ばせないけど、もし機会があったらプレイしてみたいなと思います。うーんでもやっぱモンジロー曲は欲しかったなぁ!!
他にもゲーム内容が全く分からない子たちがいるのがもったいない気持ち。童話シリーズの子たちとか、楽曲差分ありでかなり枠を稼いでるのに、ゲーム内容がまったく分からないから「どういう楽曲なんだろう?」って疑問が残ってる。メカクレと原典となんかヤバそうなの、それぞれどういう関係なんだろ。ゲームとしてもプレイ感が分からない……
とはいえ、ゲーム感が分からないまでも個々のセリフで色々想像できるのは楽しいところ。ランダムイベントでキャラ感を示してきたり、プレイ中の会話で変なシンクロを起こしたり……知らないキャラの筈なのに、プレイしていく内になんとなく馴染んでいく。この感覚が妙に面白い。
インティ・クリエイツなストーリー
ストーリー面も好きなやつでした!
テキスト量はゲームボリュームなりで、ネオンの過去のトラウマ周りはもうちょっと掘り下げあっても良かったんじゃないかな~みたいに思うんですが、語るべき点をネオン&アンシェとナナクトに絞ってラストステージでのゲーム体験に全てを込める流れ、すごく好みでした。
とはいえやっぱ、序盤はアンシェがかなりヤバめに見えてました。
一応、ネオンは初対面の時点でピンチの彼女を颯爽と助けていて、アンシェから見てカッコよく頼もしく思えるのは分かる……んだけど、序盤はあくまで探偵と依頼人の関係だよね!? なんでこんな急に距離詰めてきてるのこの子!?
ギャルゲヒロインと主人公の関係に憧れて膝枕を提案してきたり、アキュラくんのロックオン方法を聞いて「わたしもネオンさんをロックオンしてもいいですか!?」とか言い出したり、距離の詰め方が……怖い!!
体験版範囲では「なんか距離近いけど、この子もゲームキャラなのかなぁ」くらいに思ってました。でもネオンのオフ会発言に変な反応とかしてないし……などと思っていたら総力戦1で人の姿で出てきて、「えっまさかマジで普通の人間の女の子があの距離感してきたの?」とビビりました。
結果として、アンシェは開発途中のコミュニケーションゲームのヒロインだったと分かって……安心した……
アンシェにとってネオンは、失われた自分の存在理由そのものでもあった。なので、がむしゃらに好意を伝えている。ヒト基準だとあんまり健全な関係性じゃないんだけど、ネオンはネオンでアンシェをヒトと同等に扱って(時にアンシェに引いて)いるから成立しているんでしょうね。
(「ハッキングして七色に光らせるとか…?」発言好き)
一方で、アンシェは作中で「ゲームのヒロインと主人公の関係」から学びを得ようとし続けている。RoRoを見習って褒めてみたり、ユラを見て膝枕したくなったり。最後のカードを生み出したのだって、モルフォを始めとしたディーヴァの存在を見続けていた結果でもある。
ネオンが最後のカードを使ってしまうというのは、アンシェにゲームヒロインとしての本懐を遂げさせると同時に、ネオンがアンシェをModとして扱ってしまうという意味でもあるのだな、と思います。アンシェを大事な人だと思うのなら、決して選べないし選んじゃいけない。それを選んでしまったネオンには、「ただのゲームのヒロイン」になったアンシェを叩きつけていく。ネオンの相棒だったアンシェはそこにはいないし、「アンシェ」は見知らぬ大勢の人間たちのパートナーであり続けていく。あまりにも酷い。展開にプレイヤーへの殺意しか感じられないけど、これはそういう選択。
……まぁ私は初回で使用END踏んだんだけど!
だって……逆に一回でも真END踏んだら二度とやれない気がしたし……碌にチートコード獲得してなかったし……トラップイベント踏んでたし……ギリギリまで粘って結局使う、という最も情けないネオンになってナナクトにも失望されました。あそこで追い打ち掛けないナナクトはよく出来た人だよ。ちょっぴり皮肉る程度で済ませてくれたんだもの。
ぶっちゃけmonochromeENDは私の心にかなりのダメージを与えました。
もうお前……ある意味ガンヴォルトシリーズよりキツいからなこれ……
というわけで、速攻で再戦しました。
今度はスコアのことは全く脇に置いて、めちゃくちゃ戦って強化して、ナナクトの周囲にカード配置もして……今度こそ、全部削り切る!!
てっきり最終戦は最後までディーヴァ無しなのかと思ったら、ある程度削ったら開放されたんでビックリしました。ゲームに慣れてる人なら気付くのかな……本気で最後まで独り寂しくハミングしながら削るつもりだったんだが……?
さておき、保留されてたディーヴァが一気に開放されるフェイズは、その長さで笑ってしまいました。ずーっと開放されてる!!!演出終わらない!!!楽しい!!!!
で。どういう理由でかは分からないんですが、長い長いディーヴァ演出のラストを飾ったのはノワール・スプルースの『Fake Lovers』でした。
これさ~~~ナナクトにも聴こえてたよね。どういう気持ちで聴いてた?
実態はヤンデレ妹の楽曲とはいえ、歌詞自体は遠く離れてしまった大切な人へ手を伸ばす内容なんですよ。「わたしを置き去りに遠ざかる背中へと何度も縋るように手を伸ばす夢を観る」ですよ。どうなんですかねぇナナクト!そんな夢を観たことはあります!?ありそうだよねぇ!?自分の世界も大切な人も守れない偽りの王子様はナナクトとネオンどっちだろうなぁ!!(BADENDを踏んだ直後なのでプレイヤーにもダメージが入っています)
それじゃあネオンとアンシェの2人の関係が永遠に続く美しくて素晴らしい世界、掴み取るから……ウィンシルフ!ウィンシルフ!ウィンシルフ!!
実際プレイ時は脳内テンション変になってたんですが、ナナクトのどうしようもなさも好きなんですよ。大切なものを全部失って、間違っていようがなんだろうが取りこぼしたモノを再び、と必死になっている男。選べなかったネオンの成れの果て。最初から全部終わってる男。癖です。
monochromeENDのネオンに「どうあれお前は世界を救った」と言うの、皮肉交じりだけど言ってるナナクトにもダメージ入ってそうなんですよ。「私はこいつのように選ぶことすら出来なかった」って。ネオンの心の傷にも察しがついて、軽蔑する気持ちもあるだろうけど、自分の方がマシだとはとても思えない。どちらも幸せになれないEND。
ナナクトの描写だって、大体セリフで説明してくれてるだけなんだけど、最後の「アンシェのカードを使うか否か」の選択だけでグッと考え込めるようになっていて、そこが一番好きなポイントでしたね。傷は負ったけどいい展開でした。
11月25日追記 ハード+9、ゲームバランス
やり込み要素のハード+9も、通常ゲームステージだけは☆3クリア完了しました! EXと総力戦は、まだ!!
全部終わらせてないなら「その言葉になんの意味が?」状態かもだけど、EX1でちょっと苦戦してるのでもう追記してしまう。
上記「やりたい放題が楽しいバトル」項目でもちょっと触れたんだけど、やっぱりハード+9☆3を目指すと「ぶっ壊れ爽快カードバトル」の味が薄くなって、「ぶん回し難解カードパズル」になってく気配がある。
初期ディーヴァがこの子だから、このルールなら「カードをプレイ」する前に「使用」の移動を挟んで……手札に戻した変身カードを再変身させて……ディーヴァ発動したから青必殺でブレイク削りたいけど敵の攻撃が来るからまずこっちのカードで避けて、ブレイクしたらワイルドカードでとどめ、いやちょっとバフ足りてないからもう一発シュート先か……みたいな。
最初はダンジョンのルールや敵スキルに苦しまされるんだけど、少なくとも通常ゲームステージには「どうやってルールを突破するか?」の答えは用意されている。各カードのルールや仕様を理解して押し付けられたルールを悪用出来た時は、確かにルールぶっ壊しの爽快感もある。楽しい。ルールとの向き合い方を見つける工程が、ハード+9の一番の魅力なのかな。
その一方で、カードバトルである以上は手札の運に左右される部分もあると思う。初手発動困難なディーヴァに手札全部「ブレード」or「シュート」とかだと……くそ、どうすればいいんだ。苦肉の策でワイルドカードのドロソ使っても「チャンス到来!」と「ブレード」しか来なかったぞ!
ディーヴァマスが妙に遠くて浸食レベルががっちりし過ぎてる時とか、ルールでのコスト3化が追加カードや「シュート」に集中しちゃった時とかもね。初手で大事故・大失敗を起こすともう☆3は無理なので、1Fでモチベ維持が困難になる。そこで即リタイアすると次回初手ディーヴァ無しになっちゃうから、「ダメだったな~」と思いながら1Fボスとは戦わないといけない……この過程は正直厳しい。
SNSだとちょこちょこ「そもそもクリアターン性なのどうなの?」という意見も見られるんだけど、これ自体は(やっていく内に)問題ないし、これしかないという気持ちになります。どのみち時間を掛ければどうにでもなるゲームなので、プレイング・カード選び・運の三拍子でターン数を削る勝負になるのは自然。(上手く行ってる時は)やりごたえもある。
でもやっぱりどうしても「ぶっ壊れ爽快カードバトル」とは距離があって、その過程を埋められるようなTipsが薄いから、通常クリアをした後にいきなり過酷な戦場に放り出されて心折れる人が出るんじゃないかなとも思います。私も(赤必殺のチュートリアルの印象が強すぎて)ストーリークリアまで青必殺使ってなかったし……もっと(ゲームシステムに関する)会話をしようよ、会話をさ!
そんなこんなでハードルはあるんだけど、やっぱ楽しいよこれ!
1つのシステム理解で格段に強くなれるし、ワイルドカード構成を考えるのは楽しいし、テクニカルなプレイでバフ盛り盛りに出来た時は嬉しい。
私はまだEXステージと総力戦が残ってるから、DLC来るまでにこれらの☆3は乗り越えていきたい気持ちです。
あ~でももう1個だけ!
強化システム!! マヒルのチートコード付与多すぎない!?
マヒル、繋がりたいと思い過ぎじゃない???
私はコネクルじゃないんだが!!???
総じて
とても好みのゲームでした!
ボリューム感とかステージ毎の変化とか参戦作品とか、「もっと」を言えばキリがないんだけど、値段以上の満足は感じています。
もしDLCとか出せるなら、会話付きの1ステージで欲しいな~。
それでブラスターマスターゼロ勢を出して欲しい。
思い切ってイヴかライプニッツに歌ってもらって……
やり込めることはまだまだあるので、ゆっくりじっくり付き合っていきたいと思います。でも同梱のフレイリートもやらないとなぁ。精霊を信じるんだ、勇人!