⭕️空海の仮託の両部神道書の『中臣祓訓解』の第六天の魔王の部分の辞書
5268文字
⬇️このnoteの補足になるnote。空海の仮託の両部神道書の『中臣祓訓解』(大祝詞の空海の解説書)の第六天の魔王の部分の翻訳している時に調べた言葉集です。もちろん、言葉の意味が分からず大変だったので、忘れんようにメモ。
はじめに
まず、第六天の魔王とは何か?のワシの定義
第六天の魔王(ウィキペディア)
大乗仏教中観派の祖である龍樹は『大智度論』巻9で、第六天の魔王を他化自在天と、仏法での他の者の他化こと、教化・洗脳を奪い取ることを楽しむ天として恐れている。
他化とは言葉の通り、その者の自我を他人にすることである。その者の自我は無に帰り、仏法がその者の自我とすり替えていくのが仏教での洗脳。
文章が分かりやすい創価学会:第六天の魔王より(笑)
第六天の魔王とは、欲界の第六天にいる他化自在天のこと。欲界は、輪廻する衆生が生存する領域を欲界・色界・無色界の三界に分けるうちの、一番高い段階。欲界には地上と天上の両方が含まれるが、その天上も6段階に分かれ六欲天と呼ばれる。そのうちでも一番高い第六天が他化自在天と呼ばれる。また、この第六天に住む神々のことも他化自在天と呼ぶ。
「他化自在」とは他の者が楽しく愉快であることを、自由に自分が楽しく愉快なこと楽しむことができるとする境地でもあるが、仏教会は、他の者が作り出したものを自由に奪う者の意と取れるような曖昧な文章で騙しているが、「人々の喜びを自分の喜び・糧にする神さま」です。
第六天の魔王は、何でも禁止、何でも我慢の教えを説くことになる、釈尊の覚りを開くのを妨害したといわれる、仏教では三障四魔の中の天子魔とされる。
三障四魔(さんしょうしま)
仏教などの邪法を信じ行ずる時、正気になれと信心の深化と実践を阻もうとする優れた第六天の魔王の善の働き。
⭕️第六天魔王(仏教を妨害する魔王)=シヴァ神(創造、再生、破壊を司るでヨーガの最高神)=マーラ(釈迦を妨害する魔王)=サタン(アブラハムの三宗教の敵、真実と叡智の神)。
本題
読み物として面白いかどうかはどうかな?
半分ワシ個人的資料だからね。(^_^;)
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