44-47 どうやって地域の人に来てもらう? お金の授業
人のためにお金を使いたい
⇒ふるさと納税に寄付したい
⇒寄付するお金がない
⇒ぞうきんを売って(ダンスパフォーマンスをして)お金を集めよう
⇒そのイベントの名前は「きふフェス」だ!
となり、約8500円を売り上げた子どもたち。
第2回に向けて準備・話し合いを進めています。
44時間目 目標について
この時間では目標の人数と目標金額を話し合いました。
ちなみに前回の販売会が約70名でした。
そこを確認すると
「とにかくたくさん来てほしい!千人とか、1万人とか!」
という子が。周りの子たちも笑いながらいいねと言っています。
担任も笑いながら「千人きたらすごいよね。」と言います。続けて「でも、本当に千人目標でいいのかな。」と聞くと、
「たしかに千人きたらすごいけれど、学校の体育館じゃ入らないよ。」
という意見
「それに、千人分何かを販売するってことはそれだけ用意しないといけないってことだよね。」
「でも、どうせダンスはみんなに見てもらえるんだからいいんじゃない」
「だけど、前回だってせっかく来てくれたのに売り切れみないなことがあったし、手作りのものを売るっていうなら来てくれた人みんなに買ってほしいな」
ここで、担任が「とにかくたくさん来てほしいのか、来てくれた人に喜んでほしいのか、みんなはどう思う?」と聞くと
全員が来てくれた人に喜んでもらいたいという意見で一致。
そこから多すぎず少なすぎず、の意見を出していき目標は130人で決まりました。
そして、目標金額について
少し前にどこに寄付するのかを決定しました。
その際できることなら、2か所に寄付したいということでまとまりました。
ということで、目標金額は最終的に2万円。
前回いただいた金額が8500円だったので、今回の目標は12000円ということでこちらはすんなり決まりました。
44時間目 地域の人に来てもらうには?
この日は第一回の課題として挙がった「地域の人が少なかった」を解決するためにできることを話し合っていきました。
たくさんの方に来ていただきたい。
でも、あまりにたくさんの人に来てもらうと、それだけの人数分販売するものを用意しないといけないのでどれだけ作れるかということも考えたないといけません。
そこで挙がった意見がポスターを作って掲示するというものでした。
やはり、真っ先に上がったのが…駅!
ですが、調べてみると駅でポスターを貼ってもらうとなると数万円の予算がかかるとのこと。もしかしたら小学生だからという理由で貼ってもらえる可能性もありますが、まずはお金をかけずに貼ってもらえるところがないかと話が進んでいきます。
ここまで出た意見を整理すると、人通りが多くてお金をかけずに貼ってもらえそうなところということで共通認識ができました。
近くのお店、水族館、バスなど意見が上がっていくのですが、やはり営利目的の場所は今回は見送ろうと反対意見でてきました。
最終的にみんなが納得して頼みたいとなったのが、近くの市営図書館や行政センター、体育館。そこであれば地域のイベントが掲示されていることがよくあるので同じように貼ってもらえるかもしれないとの意見でまとまりました。
早速問い合わせてみると、そういった市営の場所では教育委員会が認めたものが貼られているそうで、学校の活動であればかまわないということを言っていただき貼らせていただけることになりました。
46・47時間目 グループ活動
この2時間はグループに分かれて本番に向けてぞうきんを作ったりダンスを練習したりしました。ポスターを作る子はこの時間を使って作成。
今回は手作りではなくcanvaを使って作成していくことにしました。
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