19.「2000円問題」発覚! お金の授業
夏休み中に、警察に担任が道路使用許可申請を出そうと書類を書いていたところ・・・
申請に2000円かかることが発覚。
なにかしらで2000円出すことは可能かもしれませんが、お金について学んでいる子どもたち。
どうするかを子どもたちに尋ねることにしました。
そんなこんなで夏休み明けに
かくかくしかじか、
「それでも駅でやろうと思いますか?」
と。
ムーブノートの選択肢機能を使い意見を集約すると
それでも駅に行こう!と、:他の場所にしよう!
が、1:2くらいに分かれました。
これは話し合いがまとまらないかもなと思いながら意見を聞いていきます。
駅がいいという子の意見は
やはり何といっても
「人が多い」
これにつきます。
さらに駅の近くで買い物をする人がいるし、2000円をこえればいいわけだからがんばればいいという意見も。
それに対して、他の場所の意見-は
主に学校がいいという意見。
確かに人は少ないかもしれないけど、学校なら許可がいならい。
よびかければ来てもらえる。
自分たちの場所を使いたい。
学校の前にも人はいる。
などなどの意見が出てきました。
また、駅の反対意見として
3000円売っても1000円しか利益が出ない
駅に行く人は時間がないかもしれない
お金を集めたいのに自分たちで払ったら意味がない
などなどの意見が出ました。
意見が出尽くしたところで、授業は残りあと3分。
これはまとまらないなと思ったその瞬間。
「じゃあ2回やればいいじゃん!」
これには「たしかに!」と言って盛り上がるクラスのみんな。
「2000円集まったら、また駅に行くことを考えればいいよ。」と
担任が「反対の人いますか。」と聞くと無反応。
クラスがぎゅっとまとまった瞬間に感じました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?