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たかてぃー的☆支援大全④  ~発達障がいの全体理解編~

これは私が初めて支援級をもつにあたって2020年度の春の休校期間中に学んだことをまとめたものです。自分のために書いたものなので、箇条書きでわかりにくいところも…ですがよければ(^^)

発達障がいの全体理解


①自立スキルとソーシャルスキル

<自立スキル>

・自分にできること、やるべきこと、やりたいことを知り同時に自分の力の限界を知る

<ソーシャルスキル>

・困ったら他者に相談できる ・ルールを守る

・周りの人がここはできなくてもしかたないと理解する必要がある

 

②3つの発達障害のふつうとの違い

<ASとおたくの違い>

・世の中には社交上手なオタクもいる 
 料理オタク ゴルフオタク など

 料理を通して社交を目的とする料理でだれかに喜んでもらいたい気持ちがあるなど

それに対して…

<ASのある人の社交>

・好きなものや趣味の会話が多い 映画を観に行こうと好きなアニメの映画は観に行くがお茶に行こうとはならない

・会話しないことで親近感がないようには感じない 不安をもたない

・一人で遊ぶ黒ひげ危機一髪が楽しい 興味を持ったのは黒ひげ危機一髪の仕組みであり、ドキドキする感情を他の子と共有することには興味を持たない

☆このような楽しみ方に優劣はない 多数派か小数派かのちがいのみであるという認識にたつことが大事

・「対人関係」よりも「こだわり」を優先

・オタクの人はマニアックな知識を調整する ケーキの話を1時間してこんど食べに行こうと言っていかなくてもOK

・ASの人はケーキの話をして1時間したらそれを生活に生かさないことが理解できない

☆情報をアナウンサーのように利用するのか、研究者のように利用するかのちがい 交流重視か内容重視か


<ADHDについて>

・極めてそそっかしい これがうっかり屋になるかADHDになるかは周りが重要

・ミスが気にならなければADHDではない?
 ミスを本人が気にせずにすむかどうかということが、じつはとても重要 うっかり屋の人の多くはミスを気にしないタイプ

・ASの症状が重複している人は気にしすぎる 自分を責めても、結局うまくいかないでひどく落ち込む傾向がみられる

・気になることが多く次々に見に行って戻ってこない場合はADHDの多動性・衝動性とみなす。また、「一つひとつの活動をやり切る粘り強さがあるかどうか」「活動への興味を自分である程度コントロールできるかどうか」が判断基準となる

 

<LDについて>

・不登校など十分に学ぶ機会が得られないとLDの特性があるか学ぶ機会が少なかったのかの判断が難しくなる。中学校に入るころになって簡単な読み書きができないとLDの特性がわかるということもある。

・大人で判別不能な文字を書く人はLDなのか?
 LDの場合ゆっくり丁寧に書けば書けるというものではない。

<DCD>

・発達障害には運動面の障害もある
 発達性強調運動症 DCD 
☆これだけが発症してもそれほど問題ではない

・ASDやADHDと発症すると他の場面でもうまくいかないことが増える 

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