13.モノを売ろう!何を売ろう? お金の授業
前回の授業で大河内先生に「小学生でもモノを売ってかまわない」と教えていただいた子どもたち。
どんどんやる気が高まっていきます。
まず一回活動してみたいということで、夏休みのこともあり農業は一旦断念。
そこで上がってきたのが ぞうきん
家庭科で学習するし、心を込めて作るのがいいのでは?という意見が
他教科のものを生かせるのがいかにも総合的な学習っぽくてよい。
ただ、ぞうきんだったらスーパーで買ったほうが安いし丈夫なものが買えるよという反対意見が出ると、クラスは意気消沈。
そんなこと言っていたら何も売れないと思った、わたくしたかてぃーが質問をします。
「ということは、モノを買うときは安さと品質だけで買っているの?」
と。
すると、
「いやそうじゃない。前にスタバの学習でやったけど、モノを買うときはいろいろな理由で買う。小学生から直接手作りのものをほしいと言ってくれる人もいるかもしれない。」
そんな授業はこちらから↓
https://note.com/zenfure_yamada/n/n0d304f2ecd5b
うんうん。と小さくうなずく子どもたちが少しずつ増える。
そこで、「みんなは集めたお金をどうするの?」
と聞くと「ふるさと納税に寄付する」
ということは?と聞くと反応がなくなったので
「だれかのためになるならと言って買ってくれる人もいるかもしれないよ。」
と担任が言ってしまったのですが、その言葉を聞いてみんなが「ぞうきんがいいかも。」となっていき授業が終わりました。
~ふりかえりから~
今日は何を売るのか話し合いました。ぞうきんはちょっとどうかなと思っていましたが、話し合いをしていきいいなと思うようになりました。