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メキシコサブカル映画 Ya no Estoy aquiが色々な映画賞にノミネートされているらしい(嬉しい!)
以前、こんな記事を書きました。
メキシコサブカルと虚構 映画Ya no estoy aqui
今年No.1と言っても過言じゃないくらい素敵な映画でした。日本のNetflixにあるかはわかりませんが。
とにかく公開されるようになったらみて欲しい Ya no estoy aqui (英題:I’m No Longer Here)、メキシコの権威ある映画賞の一つ、メキシコ映画芸術科学アカデミー(AMACC)によるアリエル賞にノミネートされたとか。
以下、Proceso.comの記事を引用したものです。
メキシコ映画芸術科学アカデミー(AMACC)によると、7月23日に(AMACCによる)アリエル賞にノミネートされたと報告。
作品賞、演出賞、撮影賞、オリジナル脚本賞、衣装賞、音響賞、俳優賞(コーラル・プエンテ、ファン・ダニエル・ガルシア)、メイクアップ賞、視覚効果賞、特殊効果賞、編集賞、アートデザイン賞の13部門でノミネートしたことになる。
ハリ・サマ監督の『Esto no es Berlín』も同様に多数の賞にノミネートした作品。この作品は作品賞、監督賞、オリジナル脚本賞、写真賞、主演男優賞(Xabiani Ponce de León)、女性演技賞(Ximena Romo)、衣装賞、音響賞、メイクアップ賞、視覚効果賞、編集賞、アートデザイン賞の12部門にノミネートされた。
ちなみに『Esto no es Berlin』は、メキシコ州サテリテ市に住む17歳の少年が主人公。夫に捨てられた母親が塞ぎ込んでいる中、主人公は自分の居場所を見つけようとする。そして彼はメキシコシティの郊外で、セックス、ドラッグ、ロック、アートの世界を発見することに。
結構センセーショナルな描写が多い。
以前記事で紹介したガエル・ガルシア・ベルナルの『Chicuarotes(チクアロテス)』は主演男優賞(ベニー・エマニュエル)、女性演技賞(ドロレス・ヘレディア)、男性演技賞(ダニエル・ジメネス・カチョ)にノミネートされている。
第62回授賞式はコロナウイルスの影響で開催できず、9月20日にCanal22とAMACCのフェイスブック経由で実施予定。
参照:“Ya no estoy aquí”, con 13 nominaciones para el Ariel 2020, que será virtual
ちなみに『Ya no estoy aqui』が今までノミネートした映画賞としては
・カイロ国際映画祭
ピラミッド賞(初作または第2作目に贈られる賞)
シルバーピラミッドベスト監督賞
Henry Barakat Award for Best Artistic Contribution
Naguib Mahfouz Prize for Best Screenplay
女優賞 Xueming Angelina Chen
・モレリアの国際映画フェスティバル
このノミネートを受けて、世界へ知名度をあげて、日本でも公開されるのを願っています。
と、短めの記事でした。それでは。