全てに全力で。

夜勤明け、6時半。
眩しすぎる程の朝日とは裏腹に、9月に入ってかなり気温が過ごしやすいものになってきた。
夜勤に行く際は自転車を使っている為に、朝と夜がこう涼しいとかなり動く気力が出るというものだ。

最近、特に大きく気持ちが沈むこともなかった為にnoteを書くまでもなかったのだが、偶に文字を打っておかないと構成力が死んでしまうので久方振りに気持ち綴り日記を書こうと思い立った。


まずは恒例、好人(はおんちゅ)激アツエピソード発表会から。
私が好人に恋をしてからもう1年と半年が過ぎようとしている。長いようで短いとはよく言ったものだが、個人的に「エ〜!?もうそんなに!?はっや〜い!」という気持ちしか感じていない。
好きだ好きだと言い続けて日々を幸せに過ごさせていただいている身からすると、ここまで許容してくれる好人は絶対神、女神である。信仰している私が時を気にする謂れはないという事だ。(どういうこと??)

常日頃、好人には「結婚して欲しい」と言いよっている訳だが、返事はいつも流される。
当然と言えば当然だ。クソデカ片想いなので。
「そうだね」とか「(俺のことが大好きで)かわいいね」だとか「ありがとね」だとか。そういう言葉で返される。私の気持ちを受け止めてくれるだけで正直十分嬉しい。
が、しかしだ。先日例のごとく求婚した際に、はじめて「いいよ!」と返ってきた。

いいよ!?!?!!!?!?!?!???!
ほんとに!?!!!?!?!???!??
※上記当時の様子

「貰ってくれるんですか!?」
「するか、いよいよ」

いよいよしてくれるらしい。言質は取れた。
こうも冷静に(?)文章を綴っているが、実際私は喜びから脳内の情報処理が追いつかずに鼻血を出してしまった。恥ずかしい限りだ。
私はギャグ漫画の如く、気持ちが身体に出るのだと知った日。
人生で初めて喜びを表す最上級の言葉、「幸甚の極み」を使用した日。

どれだけ周囲が「やめておけ」と止めようが、どれだけ「社交辞令だ」「クソだ」と言ってこようが関係ない。好きなもんは好き、私はいつも通りだ。
"恋は駆け引き"、"押してダメなら引いてみろ"という言葉を初めて作ったやつにカウンターパンチを喰らわせてやりたい。
私は"押せ押せ押せ〜!"、"無理な時は無理、好きな時は好き、引くとかじゃなくて相手が根負けするまで愛を叫べ"という熱血恋愛しか出来ない。それでいいじゃないか、恋の仕方は多種多様だ。
人種や性別のそれが認められている以上、私の恋愛においての多様性も認めてもらうしかない。私が変わるのでは無い、世間が変わっていくのだ。


さて、BIGLOVEはこのくらいにしておこう。
区切りをつけないとnote側から拒絶されるまで愛を書き続けてしまう。





話は大きく変わり昨日。
大きめの大会で大敗してしまった。
正直、辛すぎる。しんどい。悔しすぎてボロボロ泣くことしか出来なかった。

なんで私はダメなんだ。もしかして締切に間に合っていなかったのでは?何が違うのか。また周りに嫌なことを言われる。誰も私に興味を持ってくれない。私は向いていないのかもしれない。どうしたらいいか分からない。
ぐるぐると全身を駆け巡る負の感情に、ただただ涙が出た。

実力不足、センス無し。
もう、これだけなんだろうなと。
本当に本当に苦しかった。

誰とも話したくない、誰にも何も声を掛けて欲しくない、何も考えたくない。
1時間ほど、薄く包容力の乏しい布団の中で1人蹲っていた。

このままではダメだ、という気持ちがあるのは勿論だが、ダメって何がダメなんだよ、という怒りとも悲しみとも違った辟易。
そんな中、ぽつりと思い浮かんだのはずっと見守ってくれている友人の顔だった。

あれだけ誰とも話したく無いと思っていたのに、友人は今の私にどんな言葉を掛けてくれるのかと思った。思ってしまった。
1行だけ、弱音を吐いてもいいのかなと。

友人に送った淡白な、感情も分からぬ文。
私の友人は、否定することも肯定することも無く、「まだ若いんだからさ」なんて言い放っていた。余りにも軽く言ってくるものだから、笑ってしまった。
別の世界に生きる友人の言葉、私の周囲の人間には全く響かないものだろうな。
それでも私は、いま、確実に救われた。
私を見ていてくれる、キツいと弱音を吐いた時に過度に心配の言葉を掛けることなど考えず軽く受け流してくれる。それが、私にとっての最善だったのだ。
ありがとう、本当に。


これだけ落ち込むのなら、お酒も趣味も恋も全部やめてすべきことに没頭した方がいいのだろうかと考えた。
しかし、それは違うかもな。
その全てが私を形作っていて、その全てが私の支えなんだから、辞めてしまうことは言わば本当の意味での"逃避"になってしまうのだろう。

恋にこれだけポジティブな感情が持てて、本職にはネガティブになってしまうのは私の良くない部分だ。
恋を通して、ポジティブに本気になれる方法を、私は知っているはずだから。これを活かさない他無いだろう。



明日からも、全てに全力で。
当たって砕けても、楽しいのならばそれでいいじゃないか。
人生って本当に、楽しんだもん勝ちだ。


さ、たくさん面白いこと考えて、たくさん好人のことを考えようっと。
どうやったらほんとに結婚してくれるかなあ〜!



追記.最近好人のぬいぐるみを手作りしはじめています。抱きしめたり、一緒にお出かけするんだ。
我ながら、恋に関しては本当にキモすぎる。

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