【写録】Autumn rose 2024
扉のサムネイル。
マダム・コントドール・シャンボールはハイブリッド・ティー系。ピンク、ロゼット咲きにて、中輪房咲きの花。ダマスクの強香。繰り返し咲き性。樹勢は普通で耐病性も普通、シュラブ樹形のバラ。トゲは多い。。と。
傘さして、肩側でカメラバッグ。右手でカメラ構えてシャッターを押す。両手共々何かを持ってたり、支えたりしながらの撮影。絞りを調整するのか、ISOを上げるのか下げるのか。そこまで器用じゃないわけで。(笑)
Variantもハイブリッド・ティー系。
四季咲き品種は気温さえあれば安定して何度も開花するため、枝は固くなり早期に自立するそうで。枝が伸びやすい方向は品種によって異なり、「半直立」は比較的「枝が直立気味」の樹形となる品種に割り振っています。
枝そのものを支える工夫があれば、一点咲のレイアウトも可。色が鮮やかな分、一本だけでも華があると言えばあるんですが。正直、Variantさんの場合は群生でピーチク・パーチク感ある方が、賑やかで宜き。
世羅高原農場のバラ園は数量で押す感じですけど、市営のボタニカル・パークだと。お世話で見せるイメージです。
一輪でも、群生でも。
ハイブリッド・ティー系。マンションのベランダにラティスやら、心ばかりで設けた生垣に、鉢植え含めて咲いてるのを遠目に見るのも。。
清少納言ではございませんが…。いとをかし。
キングス・ランサムとは、王が敵などに捕えられた時に支払う「身代金」のことで、転じて「大金」を意味する言葉。鮮やかな黄色の花を「黄金」と見立てたのだろう、とか。
開ききっちゃったこちら…。見方によっては、ハイビスカス風。花びら先がユルフワなのが、色っぽいのです。
1958年登録のこちらはフロリバンダ系。
1983年世界バラ会議にて、殿堂入りの白バラ名花。花色は白ですが、気温が低くなると薄い桃色が差すこともあるそうです。多花性で咲く姿は名前の通り氷山の様とか。
こちらも、一花づつの念入りなお世話にて、soloユニットでございました。
Granadaはハイブリッド・ティー系。
花の底がイエローで徐々に濃いピンクと混ざり合う、かなり情熱的な印象の美しい固体にて。丸い花弁数は25~30。ゆるやかにひらひらと咲き、複雑な色の移り変わりがよく鑑賞でき、甘くスパイシーな香りがするのだとか。
25から30もあるか?花弁。(笑)
花に鼻を近づけて、香りを嗅ぐ習性は。60男にはございませんでした。「うーん、イイ香り」(ないな)
曇天ゆえか、コントラストが深めでした。
カンカン照りの日照下に、ギン!と咲いてるバラもいいですが。日差しのない雨天下にて濡れる花の方が、どちらかというと好みです。まぁ、人それぞれと言っちゃえば、それまでなんですけどね。
お粗末様でございました。(合掌)