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早咲Hydrangea

思いつくところ…では。

ゼラニウムの栽培にウグイスやジュウシマツの飼育、それから変わり朝顔…と。江戸の中期1700年前後から町衆の趣味・好事家が愛でる対象として選んだ分野と種類って、多岐にわたるものだと思います。

園芸は「芸」と名がつくだけあって、とどめを知りません。紫陽花や花菖蒲もまたそれらの範疇。

『桂の舞姫』は平成6年に京都府立桂高等学校の温室(京都市)において、マイコアジサイに「ニューバース桂」を交配し、その実生の中から選抜、以後、増殖を行いながら特性の調査を継続し、10年にその特性が安定していることを確認して育成を完了したもの。

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桂の舞姫

まだ季節は早いと見えて、こちらの株わきに生えているモノは開花するに至っておらず。これは蕾…ということになるんでしょうかね。

桂の舞姫(つぼみ)

アジサイ、ガクアジサイかテマリアジサイの2種に大別されます。

当日。首都圏近郊ではぴーかんの晴天と報じられておりました。広島では雨が降っており、紫陽花という花はホント、雨が似合います。

紫陽花も終わるといよいよ夏となります。今年はどーでしょう。暑いんだろうな…五年ぶりぐらいに家の周りで蟻さんけっこう見たし。

手持ちのレンズはRF24-240mm(F4-6.3)ゆえ、防塵防滴ではございません。傘指して撮るわけですけど…しゃがんだり、伸び上がったりすればレンズに雨滴とかが付着します。(だめじゃん)

ズームレンズを使っていて、いつも思います。「望遠端・広角端のいずれかしか使ってないんじゃないの?」問題。それなら、単焦点24mmと240mmの2つを使えば済むじゃん…的な。

そんな事情に、世間の皆様は「表現のハバ」という魔法の単語で抗弁します。そーね…ハバは大事。ワタクシに限って云えば、もっと大事なのは「撮りに出る」と思い立つことでございます。

ま、しかし。目を引くのは西洋アジサイですね。
日本の紫陽花事情。ゴリゴリの山奥ではガクアジサイ風、里々に近いところに降りてきたら…植栽として育てられたテマリ風を見ることが多いイメージです。

ここから一気に、いくんでしょうね。
かたつむりは…おりません。

オソマツ様でございました。(合掌)