中華的接続方法
中華製製品は基本的に信用しないことにしていた。そう。していた…のだけど、しなくなったかといえば怪しいモノで。正直、大筋では未だに信用していない。(中国の方ごめんなさい)
去年、GoPro HERO10に入れ替えたとき、HERO9時に試用していた3軸ジンバル「INKEE FALCON」を取り付けたらBluetooth接続(カメラとジンバル)をすんなり認識しなかった。
釈然としない気持ちのまま、ジンバルが使えなくなったので…仕方無し、広角レンズを持って行くのが面倒なとき。HERO10を持参して広角な景色を撮るための抑えカメラ、として使っていたんですわ。
時間があるときに「Bluetooth接続を極めねば」と、思案しており。なにげにテレビのYOUTUBEを眺めていたら、当該ジンバル「INKEE FALCON」の提灯動画があった。
「どれどれ」と見てみるも…肝心のBluetooth接続についてはふれもせで。
ごくごく自然にBluetooth接続の緑ランプがついたまま、配信者はコイツ(ジンバル)の説明を得々と語るわけだ。
「おかしぃよなぁ…全然接続できなかったんだけどよぅ」と思いつつ、ジンバル用のアプリケーション(電話)でファームウェアの更新を試みることとする。
①:電話とジンバルをBluetooth接続
②:電話内のジンバル用アプリを立ち上げる
③:アプリの中にある「本体ファームウェア更新」機能の立ち上げ
④:ジンバル本体内のファームウェア(基幹ソフトウェア)を書き換え
ここまでは難なく終了。
昨年、ファームウェアが対応してなければカメラ本体とのBluetooth接続はできないんだろう、とタカをくくってもいたので、「これで繋がるだろ」と思い。電話とのBluetooth接続を切りはなし、ジンバル本体にHERO10を装着し。マニュアル通りの接続を試みる。
が、繋がらない。
ジンバル本体が指示している、HERO10(カメラ側)の接続メニュー「新規デバイスの接続」に関する選択肢は、電話との接続に関するソフト表示しか出てこない。
リストか何かが出てきたりもせず、INKEEもFALCONも表示されず。どうやったら繋がって、どうやったら切り離せるのか。ふつー、Bluetooth機器ってペアリングのための電波発するスイッチとかあるもんだけどね。
で、ゾンアマさんの商品口コミを眺めてみる。
すると。いやぁ…酷評累々(商品に対する)。「そんなに不安か?中国製」と、苦笑いしながらBluetooth接続に関するトピックスを探すと、程なく接続に関しての口コミを見つけることができました。
うーん…。
双方の電源を入れ、新しいデバイスの(Bluetooth接続)登録状態にしておいてから、電源ボタンを8回矢継ぎ早に押す。。ですか。
「ファミコンの裏技じゃあるまいし。人を小馬鹿にするのもええかげんに…」とかブツブツ言ってマエダさん直伝の方法でやってたら。あっさり繋がりました。
電源のON-OFFも、スチル(写真)のシャッターも、動画録画ON-OFFもなんなく作動致します。
あとで、マニュアル見直してたら…この方法が載ってました(中国語直訳風接続方法)
「8打雲台電源ボタン」とは、ジンバルの電源ボタンを八回連続で押せ…という指示だと思われます。。
どーだろねぇ。チャイナ…。
車とかで、電話のBluetooth接続接続できないときとかにもこれ、応用できたりしたら笑えるんだけどね。(中国車に乗る機会も予定も。一生ないんだけども…)
もし、中国で車のイグニッション。
8回もパカパカ矢継ぎ早に押してる人がいたら、聞いてあげましょう。「あれ?電話繋がりませんか?」的な。
ひっぱたかれそうなので、自己責任でお願いシマス。
お後が宜しいようで…。(合掌)