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パンチ・ドランカー

色物…と名付けております。
え?あぁ…カメラのフィルターのことなんです。

CPL(円偏光フィルター)はコントラストを上げるためのもの。どちらかというと黒色の偏光サングラスをかけて世間を眺めるイメージなので。晴天・日中で屋外の場合は大概、プロテクトフィルターを外してCPL。

瀧だとかでシャッタースピードを遅くして撮る場合は…露光オーバーになってシロ飛びの絵になるのを避ける為、減光(ND)フィルターを使ってました。

ただ、最近はNDとCPLを同時に掛けられるタイプのものもあって、そちらを多用しております。いつでも減光だから、ISO(感度数値)&SS(シャッタースピード)は大概高め&長めになっちゃいます。

ISO6400を越えるとザラザラしたカンジのノイズがのってくるのでISO上限は6400指定。ただし、これ。絞りAUTOだとかSS-AUTOだとかにしちゃうと限界なんぞ平気で上げてくれます。

そりゃそうか…。絵にならない絵ではまずいので。「ISO上げるぜっ。とっつあん!!」的なことです。

マニュアル撮影の時かISOのプラス補正の時のみ上限6400ということですね。(あ。使うカメラによってこいつは必ずしもではございません。)

で。
上述、CPLとND以外。いわゆる「ソフト・フィルター」だとか、夜景とか昼の海辺で光条を6本にしたり8本にしたりする「クロスフィルター」なんぞのことをワタクシ「色物フィルター」と名付けております。

なついろパンチ、初起用。
フィルターの厚みが顕著で17-28mmだとケラれます。

色物だけに、飽きも来やすいわけですよ。

何枚も同じフィルター効果の写真を眺めてると…「なんだ、こいつもコレかよ」的なことになって参ります。それでも、時々は使ってみたりもする。「あぁ、このシチュエーションならアレでしょ、やっぱ」とか勝手なことを考えるんです。

ニンゲンですからね。仕方ございません。

今年も春先、花を撮るのにも落ち着いた頃。「そろそろガツン!と来る色物ねーかなぁ…」とか考えながら、カメラ・写真系のザッピングをネットでしておりますと。「今年は、どうやらコレだな」的なフィルターとの出合がありました。

つけたり外したりしながら思う事ですが。

フィルターもそうですけど、写真って小道具を求めたりするのは結局「飽きる」からなんだろーなぁ。。という事です。

求める気持ちがあれば、夜中の2時・3時に起き出して車に機材を積み込んで朝焼けだの。あるいは仕事終わりに夕焼けだの。鳥だの飛行機だの撮りに出かけるんですけど、そうそう毎日写真のことばかり考えて過ごせるわけでもなく。

ボケ具合と色のりが…オールドレンズ&ノスタルジック
なのだそうです。(彩度抑えめ)

従って、新しい飛び道具(もしくは色モノ)を手に入れ。試し撮り方々出かけるぐらいでなければモチベーションは湧きません。

このあたりは、釣りするヒトが新しいルアーを仕入れては、せっせと釣り場に赴くのと似て無くもないですね。

おまけのシールでした。
「何処に貼れっちゅーねん!さや香ちゃん!」

そんなわけで今夏。
MARUMIのパンチづくしにて現場に赴く所存でございます。(完璧にマーケティングに載せられております)