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【物録】Newcomer

CANON EOS R5 mark2の発売は、確か08月末だったと思う。予約開始は先立つこと、およそひと月。07月20日過ぎでした。。

本モデルより一つ前。EOS R5(1stモデル)は、予約から実に半年近くを経て納品確認のご連絡が入ったので。今般は予約開始当日、馴染みのonline camera Shopに予約を入れることにしました。

当日、開始時刻よりも05分ぐらい前からサイトには繋がりにくくなり。URLのリロードを何回か掛けているうちに、予約完了。11時だか10時だかの予約開始時刻から30分足らず。PCの前でリロードを繰り返していたことになります。

予約ができても、商品が発売日当日に届くかどうかは、保証の沙汰ではもちろんなく。あくまで、商品をお送りできる目処の立った方に。「ほんと〜に、イイんだな。送ることになると、代金請求すっからな」という、脅しだか何だか分からない様な、圧のあるメールが届くことで。商品は自分のものとなるわけです。

今回はレンズキット(RF 24-105mm F4)で申し込むことにしました。そうした方が、求める人々のウチ。「多少なりとも員数が少ないだろうから、商品確約に近づけるかも」という、打算的かつ浅ましい理由からでした。

結果。発売日当日には手に入れることができたわけだけど、どーでしょうかね。果たして意義ある選択であったのか否か。結果は結果ということなので、問題ナシ。でも、まだ予約を終えて当該商品、手に入れられてない方も沢山おられることと思います。

今から申し込んだ場合の、EOS R5 mark2。
年内の獲得は難しいとかなんとか、まことしやかな噂だけが巷間、一人歩きをしている様でございます。

レフ機からのミラーレス化。
ボディ・レンズのコンパクト化を目指して行われるものだ…とかいう与太話を信じた人、どれぐらいいらっしゃるのでしょうか。

いざ、商品が届いて。実際にカメラにレンズを装着して感じるのは、その大きさと重さ。段々、レフ機時代5D辺りと大差ない重量に戻ってないか?ということでした。日ごろがSONYのA7CRだったりするので、尚更大きく感じます。

次に、mark1(というか、初号機)からmark2になって不便に思うところ。それは純正バッテリーなら旧型のものもキャリー・オーバーできるけど。中華製互換品の場合は、バッテリーはおろか充電器すら受け付けないという点でした。

また、新開発のバッテリーでしか、プリ・連写(鳥とか撮る際、シャッターボタン半押しでピント合わせが終了後、シャッターを押すまでの時間の絵をカメラが勝手に記録する機能)ができない制限があります。

要するに「ウチ(CANON)製の、アレ(新型バッテリー)じゃねぇと、ダメだかんな」と、いうことらしいです。相変わらず首尾一貫したメーカー姿勢。ご苦労なことです。

こういう事に関して、お隣の国は猛然と反発心を燃やしてくれるわけで。多分、半年も経たないうちに、適合する互換製品(充電器含め)をデリバリーしてくれるから、頼もしい。(笑)

期待してます…。

24-105mm F4…といえば、小三元。

操作性に関しては、初号機と比較してファインダー内の合焦容態が変わりました。AIを使った被写体判別機能のおかげで、フォーカスがずれることなくコンティニュアスしてくれます。(合焦被写体がファインダー内をグリグリ動く)

初号機にも同様な機能はあったものの、mark 2のそれは四年も経てば洗練されたものとなり、動きもの(飛行機やスポーツ選手の動き)に使う人はきっと喜ばれることかと思います。

ただ。基本、静物が被写体の自分には、プリも含めた連写機能も被写体認識も、そんなにこだわりを持って使う機会はあんまりございません。でも、あって嬉しい機能ではあるかな…というのが正直なところでした。引き出しは沢山ある方が楽しいですし。

機会があれば、被写体認識機能「電車」モードにでもして。市内の路面電車など撮ってみるのも、面白いかなぁ…と、思案しております。

小三元だけのことはある…と。
わかった様なわからない様なことを考えております。