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【写録】Winter Rose

作例造りにBotanical Parkに赴く休日でございます。

夏時期に赴いたとき、秋のバラも楽しみで云々と考えておりましたけど。季節はすっかり移り、冬でもバラは咲くんですな。本日はそんな中から、幾つかご紹介できればと思います。

ハイブリッド・ティー『マンダレー』1942登録

【ハイブリッド・ティー系】
19世紀なかば、完全な四季咲き大輪のばらをめざして、育種家たちの挑戦は続いていました。そのような試みの中で、ついにはじめて完全な四季咲き性を持つ、大輪のばらが発表されました。

『姫野ばら園 八ヶ岳農場』サイトより

自分の記事を読み直しながら「そーそー、四季咲きよ。四季咲き」とうなづくわけです。

ラージ・フラワード・クライマー『新雪』1972登録

ラージフラワードクライマーはランブラー系のつるばらにハイブリッドティー系やフロリバンダ系を交配して作出されたつるバラです。ラージフラワードクライマー系統のつるバラは、短く切り詰めブッシュ樹形のように管理してもよく咲いてくれる性質があります。

花ひろばオンライン株式会社サイト『苗木部』より
シュラブ『マイ グラニー』1996登録

マイ グラニー (My Granny) は、淡い桃色のカップ咲きから、徐々にロゼット咲きへ花形が変わります。珍しくデンマークで作出された豪華な印象のバラです。

『Harb & Rose』サイトより

カーネーション風ではありますが、カーネーションはナデシコ科。それゆえ、バラ科とは遠い種別となります。バラ・チューリップと並んでフローリストさんからはいずれも熱心に品種改良の対象となったとか。

ハイブリッド・ティー『ホワイト・クリスマス』1953登録

ホワイト・クリスマスの色味の特徴は、全体にアイボリーホワイトを基調にしつつ、花芯付近の中心部がほのかに薄い黄色を含んでいることです。アイボリーとは象牙(または象牙色)の意味で、象牙のように「真っ白とまではいえないものの、白みを帯びた色」として認識されています。

『Rose Festa』サイトより
フロリバンダ『ラ・ヴィ・アン・ローズ』1994登録

《 La Vie en Rose 》
モダン・ローズ(フロリバンダ系)
「チャールストン」に「フリージア」を交配して育成された品種。
花房は2~5輪咲き。花色が可愛く華やかな印象。

こちらは夏時期にも紹介済みですが、冬咲きの方がバラ然としております。

冬場は当園、イルミネーションを用意して毎土日は夜間開園も行っておられる由。御蔭様で夜間開園の折からは多数車が押し寄せ、植物園までの道が渋滞する程とか。

車ではなくバイクで赴くのが正解かと思案しておりました。

今回の園内撮影機材はSIGMA DG 28-300mm F3.5-6.3にCPLフィルターをつけた状態で撮影しておりました。園内に入る前。昨日ご紹介のSIGMA 20mm F1.4 DG/DNを使っております。

F5.6まで絞ると…カリっカリな絵になります。

高倍率(バラ園)の像の方がなんとなーく柔らかいイメージが致します。そもそも、星景写真含め天体用ですが使い方によってはGoproHero 11と較べものにならないぐらいの絵で表現をしてくれる…かどうか。

正直。
分からぬレベルの好事家ゆえ。枚数重ねて撮っていく必要がアリそうです。

ここしばらく…。園内での拙作撮影内容がエントリーに続くものと思いますが、ご容赦下さいまし。(合掌)

あ、そうそう。夏のバラはこちらです。