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【紀行】紅葉狩(今高野山龍華寺)

10月初旬までは台風も訪れたりした今年ですが、11月に入ってからようやく人心地ついて。冬の前には紅葉のシーズンがおとずれるワケです。

筒賀の大銀杏も黄色に色づき。「県央世羅の龍華寺あたりもそろそろか…」と思い、買換・下取の近づいたSONY ILICE-7RM4を携えて出かけます。

役場駐車場からプラプラ歩きながらスナップします
いつもは中腹の駐車場からなので、この山門くぐるのは初めてです
四足門前、仁王像外側には行脚安寧祈願のワラジ束
かつての宿坊隆盛をしのぶ、模型写真でした

実は、ゴリゴリの紅葉シーズンにこちらを訪れるのは、珍しいのです。

シーズンをはずして、どちらかといえば夏前・初夏の青紅葉を撮りに来ることは、ままありました。人が居ると…憚られるのもありますし。なにより「邪魔だからそこどけ!」とか思ってても言えないわけで。

問題なのは思ったことが顔に出やすいか出にくいか、こちらが大切。人が映り込むのは自明のこととして、心づもりの上で赴かねばなりません。憚られるのはその一点。

正直、どれぐらい混み合うのかを見極めてみたい、という怖い物見たさの方が勝っておりました。

山門をくぐるとおなじみの情景です
いるいる…
色づき具合は申し分なし

で、駐車場は当然満車。

地元の商店会や自治体もこの辺の事情は織り込み済みと見えて、役場駐車場や公共の施設駐車場を開放して龍華寺の紅葉狩に協力しておられました。

車量もさることながら、人出も相当。

「おい、今日は確か平日だったよな」と確認したくなるぐらいの人出でございました。

橋上からの池がらみは定番ポイント
日陰ゆえ、ISO値の上がること上がること
丹生社(寺内社)前の大銀杏
銀杏探すまでには至りません

観に行くべき時期に観に行くのがやはり正しいんでしょうね。

あちこちで「キレイ、キレイ」の驚嘆の声を聞くともなしに聞きつつ家路に就くのでございます。

また来年…お会いできれば(合掌)