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【写録】Rose Festa(02)
ザ・レディース・フラッシュ
全体的に爽やかで優美な印象、健康的で丸みを帯びた株立ちになります。
「ザ・レディー・マガジン」という、イギリスの女性誌の中でもっとも長く続いている週刊誌の125周年を記念して生まれたバラです。
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五年ぐらい前に、登山YoutuberのJIN氏お勧め。楽天マガジンの登録をした時。IPhone・iPAD用アプリをインスツールすると、雑誌ジャンル分けされたサムネが出てくるんですけどね。
婦人雑誌は見慣れた名前のものがいくつか並ぶモノの。いや、雑誌ってホント減りましたよ。それが例の病気のせいなのか、世間の方々が本や新聞・雑誌の類を読まなくなっちゃったからなんでしょうね。
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光文社・マガジンハウスなんぞに就職決まれば、その昔はいちおー勝ち組っぽいカンジだったんですけどねぇ。。マスコミっていう選択肢は今はどーなんでしょうか。。
さておき、英国の伝統ある婦人誌がモチーフのこちら。薄桃色がなんとも清楚でございました。(薔薇っぽくないのが女性誌創ってる人の「ヒトと同じじゃダメでしょ!」とか言われてるみたいに…見えなくもないのです)
独特な花弁形状の薔薇でございます…うーん個性的。
ロアルド・ダール
世界中で愛され続けている作家の生誕100周年を記念して作出した素晴らしいバラです。
このバラは、ロアルド・ダールの妻フェリシティー(リシー)・ダールのお墨付きを得て名付けられました。その花色は、ロアルド・ダールの人気作品のひとつ『おばけ桃が行く』に登場する巨大な桃を思い起こさせます。
各バラの売上の一部は、重病に苦しむ子供たちの生活をよりよくすることをミッションとする英国の慈善団体Roald Dahl’s Marvellous Children’s Charityに寄付されます。
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花名検索掛けると、花よりモチーフになった作家さんの方が延々と掲示されます。著名な作家さんだったのですね。奥様公認の花名でございます。
オリビア・ローズ(オースチン)
デビッド J.C. オースチンの娘の名前を付けた特別なバラ。勢い旺盛で返り咲き性が強く、ツヤのある葉は典型的なリアンダータイプと言えます。また、あらゆるバラの中で耐病性に優れるの品種のひとつでもあります。
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ちょっと…疲れ気味に見えるのは。
当日、風が強かったことと昼下がりの入園だったこととかでしょうかね。「花は午前中撮りに行け」とか、よく言われたものでした。
雨とか朝露とかあれば、花も凛々しくなりますしね。