【紀行】湧永庭園(R04)
昨年のnoteエントリーは、07月14日なので。
去年…夏前には開けてくれてた、ということでした。薔薇とかはまだ咲いても居らず、これからというところでしょうか。
《あやめ・菖蒲・カキツバタの見分け方》
付け根に黄色い模様があれば菖蒲。 花びらにすーっと白い線が通っている、あるいは白い筋があれば杜若。
総じて行くと…「花びらの付け根を見たときに、模様が網目状ならあやめ、黄色い模様が入っているなら菖蒲、白い筋が通っているなら杜若」ということだそうです。
カンジで変換すると「アヤメ→菖蒲」なんスけどね。(笑)
ちなみに、このヒト(写真)は、模様網目なので「あやめ」さんに決定。
こちらの池ぎわには06月目指して「花菖蒲」を移植して下さいます。今は手前の黄菖蒲のみですけどね。係の方、ご苦労様です。
池の左手側にも見え隠れしてますが、園内にて藤の花が下がる藤棚も幾つかありました。
植生用の藤は大きく分けて3種類あるそうです。今年の湧永庭園では、それら3種類を同時に見ることができました。
やー、やっぱ。花びら多い分「八重黒竜」名前もいかめしくて、かっこいいです。(^^)
ちょっと見、ブドウみたいに見えなくもない…八重黒龍。全体的に藤の季節ももうオシマイとみえて、百花繚乱。とまではいかないのが残念。
園内、バラ園の準備におおわらわでした。
帰りの車でラジオを聞いておりますと、海の向こう高松では夏薔薇の庭園が公開された由。気の早いのがちらほら咲いては居りましたが、もーすこし時間はかかりそう。
そもそも、今回の来訪はシャクナゲ(石楠花)を求めてのことでしたけど。園内石楠花の場所はもう終わっておりました。藤棚のある池ぎわに最後の石楠花をみつけました。
HDR使って撮るのが良いのか…いや、ここは何も考えずiPhone取り出して撮るのが最良の選択だと。しみじみ思う、帰宅後でございます。
花を撮るときには、薄曇りの肌寒い日が望ましい…と、どこかで聞いたりしたことがありました。本日は初夏を思わせる日差しと…時々カンカン照り。もう夏はそこまで来ておりました。
梅雨時には紫陽花。県北まで行けばまだ石楠花を見ることもあるんでしょうけど、藤棚に終始する…そんな令和04年初夏の湧永庭園でございました。