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【写録】Lycoris radiata

《彼岸花・曼珠沙華》
秋のお彼岸の時期に道端や田畑の畦などに自生する多年草。古い時代に中国より導入されたとされる。根生葉は30-60cmの線形。9-10月に茎頂に散形花序をだし、5cm程の赤色の花を放射状につける。花被片は6個で外側に反り返る。花が枯れた後に葉がでてくる。葉と花が同時に見られないことから「葉見ず花見ず」ともいわれる。鱗茎にアルカロイドを含む有毒植物で誤食すると嘔吐・下痢を起こす。

from app 花しらべ
花言葉:情熱、再会、悲しい思い出

そんなに遠くない昔。
お世話になった同職の大先達。近年、痛風を患うことが度々ある方の話を耳にして、こう仰った。

『痛風には、曼珠沙華の球根をな。ヒマシ油と一緒にすり潰したものを、ガーゼに挟んで、痛い方の足に湿布の様に貼り付けて一晩おく。すると、腫れた足の水分を吸い出してくれて、痛みも楽になる』

後でわかることなんですが、これ。膝に溜まった水の水抜きとかにも応用できるという話が何処かの漢方薬サイトに記してありました。ま、たしかに痛風も尿酸結晶を攻撃する白血球との間の炎症が原因。

ロキソニンよりは曼珠沙華(彼岸花)の方が、身体には良さそうです。(笑)

RF24-105 F4…確かに気持ちのいいボケです。

「高倍率24-240mmだと、同じF4にしてここまでマロっとしたボケ、出るかしらん」などと思いながら石手水の岩肌を奥に置いて曼珠沙華を撮っていきます。

鬼が、陽の光を克服できるという、青い曼珠沙華。
こちらには、ございませんでした。
(漫画の話?)
市立植物公園でございます。

日陰と日向(雨天なのに)WBの調整なのか。同じ赤色も光の具合で色合いが変わります。CANON機の特徴でよく言われる「オネーちゃんの肌色。人肌の気持ちいい色のりが身上でしょ、やっぱ」というもの。

花の色では…赤色が映えるのかと思いきや。

オネーちゃんの肌の色ではないので、色合いも少しづつ変わるみたいです。目の奥にさっきの赤色、今の赤色。きちんと覚えていればホワイトバランスをいじって調整もできるんでしょうけど。

色合いって、覚えて撮っていくものだとは思っておりませんから、その都度モニターしながら色合いを、ファインダー内で調整する必要とかありそうです。ん〜、そこまではなかなか手が届きません。

やはり、田んぼの畦道が似合う花ですな。
白いのは、こちら一輪のみでございました

暑さ寒さもなんとやら。
1日ごとに、日足が短くなり。一雨ごとに、朝晩肌寒くなって参ります。昼の暑さだけが、まだまだ印象に深い此の頃です。

植物公園に赴く時は、いやほんと。雨の降ってる時の方が、この時期は好都合に感じられます。温室もあれば雨も凌げますしね。

どなた様もご自愛くださいまし。
拙作、御披見。お粗末様でございました。

さーさっ、帰ろ帰ろっと。