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2024年2月19日秋田県鹿角市 視察

南部牛とショートホーンを掛け合わせた短角牛をシェフ様とご一緒に見に行きました。
ここで育った「かづの牛」は、夏場には近くの牧場に放牧します。
かづの牛は短角牛が持つ赤身肉が特徴です。脂肪分が少なく、鉄分やタンパク質が豊富で、噛むほどに出て来る肉汁が美味しいです。
赤身肉が特徴ですので、モモ肉が有名ですが、バラ肉もオススメです。
黒毛和牛にはない程よい脂としっかりとした赤身の良さを持っております。


牛舎はとても清潔で、牛たちも健康的です!
冬場は牛舎の中とその周辺の柵の中で生活しています。


餌には発酵飼料も混ざっており、お醤油のような香りがします。


かづの牛は顔が良く、特徴的な角と赤毛を持っております。
ここで育っているかづの牛は毛並みがとても良く、人懐っこいです。
角にも触らせてもらいました!
角は暖かく、血が通っているということを強く感じることができました。



写真を撮るために近づくと、かづの牛の方からも来てくれました!
とても穏やかな牛です。


生産者様から、生産地の特徴やかづの牛の良さを教えていただきました。


かづの牛のお肉を部位別に見せていただきました。
写真はトモバラという部位です。
赤身肉が特徴的なかづの牛のバラ肉は、
普通の牛肉のバラ肉とは違い、赤身と脂身を一緒に楽しむことができる素晴らしい食材でした!


秋田県かづの牛のアンサンブル
~4種のコンディメントを添えて~
東京ドームホテル様にかづの牛のバラ肉で一品考案していただきました!
4時間煮た塩漬けのバラ肉は、食感は程よい柔らかさでした。
脂に臭みがなく塩味のみの味付けなので、
赤身から溢れる旨味とさっぱりとした脂の味を楽しむことができました!


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