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第2回善通寺駅周辺地区まちづくり検討委員会(愛称:ゼンビューン)が開催されました!

 2023年3月10日(金)に第2回善通寺駅周辺地区まちづくり検討委員会(愛称:ゼンビューン)が開催されました!

当日は、検討委員でもあり、全国エリアマネジメントネットワーク相談役/札幌駅前通まちづくり株式会社の前代表取締役である白鳥健志さんから「「エリアマネジメント」による「まちづくり」の提案〜市民主体の自立的かつ継続的なまちづくりを目指して~」と題してご講演をいただきました。

講演では、
・エリアマネジメントは、特定の企業や個人の利益を目的とせず、公益的な意義が必須であり、行政・市民・事業者・地権者等の信頼関係を有することが大事(お友達内閣ではダメ。傾聴のマインドを持ち多くの人とコミュニケーションを取る姿勢を見せる)
・公共空間の利活用は民間の役割(想い想いのにぎわいを作り出す)。ただ、行政も共に考える。
・ただ、お金が無ければエリアマネジメントはできないから、稼ぐ手段を構築すべき。
・エリアマネジメント活動に対する地元組織のあり方。
・善通寺市におけるエリアマネジメント活動の可能性。

などのお話をいただきました。

その後は、第1回〜第3回善通寺駅周辺地区まちづくり会議(愛称:ホコリエイションミーティング)での善通寺市にお住まいの方や生業をされている方との意見交換の成果を踏まえて、これからの善通寺市の未来ビジョンのかたちとそれを実践するエリアプラットフォームのかたちをお示しした後、検討委員の皆様で御議論いただきました。

検討委員の皆様からは以下のようなご意見をいただきました。

・エリアプラットフォームのメンバーの顔が見えるようになると良い

・地域で活動するプレイヤーを増やすには「基地」のような場所がいる

・そこでは、マッチングや人を繋ぐコミュニティ能力を持つ調整役の方が必要

・こういう場で、小さな成功体験があると良い=できることからやっていく

・四国学院や高校などと連携し、ゼンビューン部のような活動がされると良い

・地元事業者が地元を盛り上げる(利益を得た後にまちづくりに参画するのではなく、利益追求のためにまちづくりに参画する。)という考え方が重要
=まちの課題解決(土地利用、活用方法)の議論になると、意見の相違ももちろん出てくるが、お互いコミュニケーションをとり、目指すべき方向性(未来ビジョンの達成)に向かって繋がっておかなければならない。

最後に、西成委員長から「プレイヤー・ドリブン(地域で活動している方が起点となってまちづくりが進んでいくこと)」の重要性を指摘し、アクションをしているひとが中心になってまちづくりが進んでいくことを期待して、第2回ゼンビューンは終わりました。

ワークショップの中での話ですが、善通寺のまちでは、多くの方が市内に点在して活躍しているが一つになることが少ないという話題がありました。過去、旧陸軍の時代には中心エリアで必要な建物が密集し、そこに人が集中していたことから、必然的に1つにまとまりやすかったのかなと想像しますが、今の時代はそうではありません。

ただ、善通寺のまちを良くするためには、個々が1つにまとまる必要があるのかなと。そこから、未来の善通寺のまちのありたい姿(理想とする空間、それを求めるためには土地利用のあり方、活用の仕方、活用の仕組みなど)を引き続き考えていく必要があります。今後も引き続きホコリエイションミーティングやゼンビューンで議論していきますが、ありたい善通寺のまちにすべく、個々の考えを排他的にせず人と人を繋いでいくようなサポート機能としても役に立てれば良いなと思います。


当日の会議で使用された資料について添付させていただきますので、皆様ぜひお時間あるときにご覧ください。

また、当日のゼンビューンでの議論(動画)はYoutubeのゼンビューン公式アカウントにおいて後日公開いたしますので、併せてご覧ください。noteにおいてもご案内いたします。

引き続き、よろしくお願いいたします!

ーーー(資料一式)ーーー

◇第2回ゼンビューン次第

資料1.今年度の活動のおさらい

資料2.未来ビジョンの骨子(案)・社会実験に関するWS結果

資料3.善通寺市エリアプラットフォームとは(第2回ゼンビューン)

資料4.令和5年度の活動予定

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