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『ブルークリスマス』 タイトルの意味は憂鬱と関係ない。岡本喜八監督の体制批判と倉本聰脚本のUFOもの。

割引あり

評価 ☆



あらすじ
世界中で頻繁にUFOが目撃されるようになった。しかも、UFOと遭遇した人々の血が青くなるという怪現象が起こる。報道担当の南はこのニュースを流そうとしたが、政府から圧力がかかり、左遷される。政府は異星人たちへの脅威を感じて、増加する青い血の人々への迫害計画を企てていたのだ。



ずっと観たかったけれど、観る機会がない映画ってあります。そういうのは初恋とか、あこがれた女性、昔好きだった女の子に似ている。長い年月が経ち、実際に会うと「会わない方が良かったのかも」と思うことが多い。


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