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『チームバチスタの栄光』 キャストがテレビドラマっぽい。薄氷のような医療技術の上に生命が乗っている怖さ。

割引あり

評価 ☆



あらすじ
東城大学付属病院の不定愁訴外来に勤める若き心療内科医、田口公子。彼女が同大学病院院長の元を訪れた際、第一外科の助教授である桐生恭一がやってきた。彼は心臓移植手術である「バチスタ手術」を26回も成功させていたが、最近失敗が続いていた。



2008年公開の『チームバチスタの栄光』。監督は中村義洋。出演は竹内結子、阿部寛など。この映画を犯人探しのモノとみなすとつまらないかもしれない。医療に対するリアリティの表現は微妙だし、全体にオーバーアクションが鼻につく。草野球のバットシーンみたいに(観たひとはわかりますよね)。


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