『インサイド・マン』 映画として面白くない。スパイク・リー監督独特の社会批判がない。
割引あり
評価 ☆☆
あらすじ
マンハッタンの信託銀行支店に4人の銀行強盗が入った。4人とも同じようなつなぎを着てマスクとサングラスで顔を隠して、銀行内にいた50人を人質にして立てこもった。ニューヨーク市警のキースとビルは上司からこの事件の担当を言い渡された。
「世界のすべてを描いてみたい」と考えるのはクリエイターの本質的な欲望らしい。作家や映画監督の多くがこの無謀な挑戦を試みる。うまくいくことはまれなのもわかっているはずだが、それでも挑戦している。病気みたいなものだ。
ここから先は
947字
この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?