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『ショーシャンクの空に』 原作はスティーブン・キングだがホラーではない。落ち着いた演出、緻密な構成。
割引あり
評価 ☆☆☆
あらすじ
アンドリュー・デュフレーンは銀行の副頭取として活躍していた。ある日、妻とその愛人を撃った罪で逮捕された。彼は妻の浮気に悩んでいて拳銃自殺を図ろうとしていた。しかし、その日の夜に射殺事件が発生した。
1994年の『ショーシャンクの空に』公開当時、フランク・ダラボンという監督のことを詳しく知っている日本人が何人いたことだろう。未公開モノの映画を数本監督しているだけの無名の監督だった。しかし、『ショーシャンクの空に』の演出は堂々たるもので、本当に新人とは思えなかった。
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