『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー 2011』 リウ・イーフェイが可愛くて美しい。よくできたリメイク。
割引あり
評価 ☆☆
あらすじ
書生の青年であるニン・ツォイサンは借金取り。郭北(コクバク)県に旅に出たが泊まる宿もなく山道を歩く。借金の取り立てをしようとしてもうまくいかない。ただで泊まれる宿を探すが、ある古寺を紹介される。ひとびとはそこに泊まるというだけで眉をひそめた。
『チャイニーズ・ゴースト・ストーリー』(1987年)が好きだ。ジョイ・ウォンとレスリー・チャンも良いし、ウー・マのイン道士のダンスシーン、戦いのシーンもいい。話がバタバタなのも許せるし、いま観ると、というか当時から、ちゃちにしか見えない特撮も悪くない。なぜなら、この映画には熱い想いが感じられる。観客を楽しませようという心意気が伝わってくる。
ここから先は
1,196字
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?