『メトロポリス』 マリアは現代のAIアイドルである。大正時代に製作されたSF映画の金字塔。
割引あり
評価 ☆☆☆
あらすじ
未来都市メトロポリスでは富裕層は地上で豊かな生活を送り、労働者たちは地下深くで過酷な労働をしていた。ある日、メトロポリスの支配者フレーダーセンの息子フレーダーが労働者階級の娘マリアに出会った。一目でマリアに惹かれたフレーダーは彼女を追って地下に入っていった。
巨大な時計の針を無意味に動かす男。「この労働はまるで永遠だ!」という字幕が入る。『メトロポリス』のこのシーンを観たのは、20歳前後の頃だった。時が経ち、仕事をするようになってみると本当によくわかる。永遠に思える単調作業ほど苦しいものはない。僕もアルバイトで単純作業をすることが何度もあったけど、本当に永遠に思えるほどつらかった。
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