『空気人形』 吉野弘の詩が素晴らしい。心のあるラブドールは「きれい」か「汚い」か?
割引あり
評価 ☆☆☆☆
あらすじ
小さな町の独身中年男性、秀雄。彼は昼間、ファミリーレストランで働いていた。夜は5980円のラブドール(空気人形)を「のぞみ」と名づけて恋人のように扱っていた。寝るのも一緒、一緒にお風呂に入り、体を洗ったり、散歩にでかけたりもしていた。
映画だけでなくさまざまな作品の良し悪しは、そこに込められた気持ち、思いなのではないかという気がする。演出がうまい、映像が派手、ストーリーが巧み、ラストが予想をつかないことも大切だろう。もっと大切なものが作品づくりにある。
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