スコットジョプリンのニューラグ
今回はスコットジョプリンのニューラグについて調べてみました。
楽譜はJoseph W. Stern & Co.というニューヨークの出版社から1912年に出しています。
スコットジョプリンは前年の1911年にTreemonishaというオペラを発表しましたが、いろいろな文献にこのオペラは成功しなかったようなことが書かれています。
以下はwiki情報ですが。
そういうオペラがあった翌年に作曲されたのが、スコットジョプリンのニューラグになります。
この曲は一念発起して作曲された曲というのを冒頭に貼り付けたリフキンのアルバムの解説に書かれていたのを記憶しています。
個人的な感想ですが、このオペラ後(1912年以降)の作品は
Kismet Rag - 1913年S. ハイデン(Scott Hayden)との共作。
Magnetic Rag - 1914年
Reflection Rag - 1917年(死後出版)
と続き、どの曲も名曲ですね。
表紙の幾何学模様もおしゃれです。
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