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Pleasant Moments 楽しいひととき

こんにちは。ラグタイム曲をご紹介する、まなみ@ラグタイムです。

1つお知らせがあります。2つ前の記事を更新しました。同じ表紙で2つの出版社から出版されている(出版社名の欄はもちろんそれぞれの出版社名)のですが、その理由が”これかな”というのがわかったので、そのことを記載しておきました。

さて本題です。今回はスコットジョプリンの曲をご紹介します。

スコットジョプリンのPleasant Moments(1909)です。日本で出版されている楽譜を見ると「楽しいひととき」というタイトルになっています。

スコットジョプリンは、スターク社というラグタイムの楽譜を出版していた会社から楽譜を出していました。スコットジョプリンのMaple Leaf Ragの爆発的ヒットでスターク社はニューヨークに事務所が開設できたといいます。(引用はwikiですが..)
という、有名な情報がもうわかっているので、今回は楽譜の表紙や出版社から何かを読み取る作業はありません。

そのため、スコットジョプリンにとってこの曲はどういう曲なのか探ってみることにしました。1909年はスコットジョプリンが2回目の結婚をしてから2年目くらいです。奥さんは音楽にも理解があり幸せな日々を過ごしたといいます。そのような背景にこの楽譜の表紙からすると幸せな生活の中の本当に「楽しいひととき」の曲なのかなと感じました。

スコットジョプリンが自分自身のことを曲にしていたかも?と思うような曲は珍しい気がします。

とはいえ、スコットジョプリンの曲なので、美しい曲ですがどこか憂いがあり、その部分がスコットジョプリンらしいフレーズだなと思います。

貼り付けた動画のこのあたり開始00:01:25あたりから、曲の構成のCの部分です。

スコットジョプリンのワルツ、ベシーナも美しい曲ですが、この曲も最近はお気に入りです。

ベシーナ、自分の演奏を貼り付けておきます...


本日もお読み頂きありがとうございました。またよろしくお願いいたします。


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