今後のnote

noteを始めた頃
このnoteの世界の事もよく知らずして、
私は自分の日記代わりの記録として、
短歌のみをあげ続けるつもりでいました。


誰も見てくれる人がいなくても自分のためだから、から始まった独り言の歌に、見て頂けるだけでなく、
スキやコメントまでも頂けるようになり、大変嬉しく有難く思っています。


たとえ二ヶ月余りとしても、振り返って見てみると、作った時の情景などが思い出されて、
どのようなものであれ形として残せておけて良かった、と感じています。
忙しない時代ではあるものの、季節の移ろいを感じながらそれを大事に過ごしていたいです。


今でも短歌を一番大切に思う気持ちに変わりはありません。


ですが、このnoteで出来ることの可能性を知り、頑なに短歌だけと拘り続ける理由もないのかなとも思い始め、当初は一カ月に一度位の随筆を書くつもりでいました。


私の中では、短歌は言いたいこと、思い、を限られた言葉に凝縮させるのに対して、
随筆は気の赴くままに書きたい事を書く、で方向が全く逆なのです。


せっかく一方では抑制しながら、逆に語り尽くす(勿論何もかもという訳でもないですが)事に、自分の中で大きな矛盾を抱えていました。
(なにかせっかく膨らました風船に針で穴を開けるような)


それでも、やはり歌だけでは伝え切れないものがある。
まして、この変化の速い時代の中にあって、自分自身がもう少し臨機応変に“今”を捉えていたい気持ちがあります。


カレンダー上に日にちは固定され
進む秒針のバーストモード


…と考えてきて、何をやるにしても結局は同じ自分でしかなく、もし今後機会があったなら、短歌以外の別の形でも少し残しておこうかと思っています。



皆さんの様々な記事を読ませて頂きながら、学ぶ所が多々ある事に、そんな気持ちを後押しされるようになったのかもしれません。
昨今の情報の量の多さに、出すというよりは入るものを柔軟に吸収したいため、もあるのかもしれません。
(実際は消化が遅く呆れるほど不器用なのです)


そのような訳で、
これからも短歌を主に、はこれまで通り変わらないつもりですが、不定期に毛色の違うものを挟む事があるかもしれません。
今まで短歌で見て下さっていた方々には大変見辛くなってしまうと思い
(ここが一番気になる所です)
恐縮です…が、

最新の短歌は作り次第、マガジンの短歌のファイルにも入れていきます。
短歌のみはこちらから、今まで通りの形で見て頂けるようにしたいと思っています。


今はまだ自分でも何を書くかは漠然としていますので、作りながら工夫していきたいと思っています。
今後とも温かく見守って頂けましたら幸いです。


10/1(火)

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