Camaro

普段は地方国立大生・旅行家・エッセイリスト。 一大学生として海外を見て感じた事、考えた…

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普段は地方国立大生・旅行家・エッセイリスト。 一大学生として海外を見て感じた事、考えた事を中心にお伝えしていきます。たまには雑談も。

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🇻🇳旅行記Ep 7 タイ、フィリピンと比較したベトナムの魅力

<前回のお話>  ベトナム旅行記を書き始めて、気づけば3ヶ月が過ぎていた。ここいらで完結させようと思い、何を書こうか悩んだ結果、他の東南アジアと比較したベトナムの魅力について書こうと思う。  今年訪れたのは4カ国。その内、東南アジアはタイ、ベトナム、フィリピン。同じ東南アジアでも、雰囲気、文化、宗教、食事、物価は全く異なっており、毎回新鮮な気持ちにさせてくれた。  まずは宗教。ベトナムは、限りなく日本に近いように感じた。日本と同様に宗教色が強く無い。宗教色というのは、あ

    • 🇹🇭旅行記 EP 1 バンコクのやばいタクシードライバー

      去年の丁度今頃、僕はバンコクに居た。(2023.5.10~5.14) いつも通り、海外一人旅。 良い意味でも悪い意味でも「ガイコク」とは何か、を知った経験をしたのがこの国だった。 僕にとって、初めて降りたった東南アジアの国。バンコクのスワンナプーム空港に着いたのは深夜1 過ぎ。とんでもなく蒸し暑い。滞在する「Oh Bangkok Hostel」までは距離があったからタクシーで。その時は配車アプリの存在を知らなかったから、空港内を出入りしている「空港タクシー」を使った。結論

      • 🇹🇼旅行記 Ep3 脂っこすぎるのよー!

        <前回のお話>  3日間滞在した台湾一人旅を振り返ってみて、Ep2で書いた事の他に特別な事は起きなかったから、ここでは台湾の料理に一言物申させて頂きたい。 「脂っこすぎるのよー!」と。  小籠包とその類の「⚪︎⚪︎まん」全般、鹹豆漿を初めとするスープ類、魯肉飯といった炒め物、思えば僕が食べたものの殆どで油が多かったなぁと思う。初日は本場の中華料理に興奮していたのもあり特に気になんなかったが、回数を重ねた3日目には「油っぽいなぁ」と感じた。普段和食を食べる日本のおじいやお

        • 🇹🇼旅行記 Ep2 台北駅前でホームレスの人達と一緒に寝てみた

          <前回のお話> 台北駅に着いた。 着いてすぐ行く場所は予め決めていた。 「鼎元豆漿」と言う名の台湾料理屋さん。「台北 ランチ」で調べて出てきたまとめサイトの一つとして紹介されていた。 駅から目的地までスーツケースをコロコロと引きながら、向かっていく。立ち並ぶ看板、赤や黄色を中心とした色使い、行き交う言語。「何か違う、普段と違うぞ!」興奮でニヤニヤが止まらない。歩いていく毎に、自分が異国の地にいる実感が湧いていく。殆ど寝てなく疲れているはずなのに、興奮が疲労を吹っ飛ばしていっ

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        🇻🇳旅行記Ep 7 タイ、フィリピンと比較したベトナムの魅力

          🇹🇼旅行記 Ep1 初海外一人旅は台北で

          2023年の2月、たまたまJetstarのサイトを開いて、出てきた海外便の広告。 でかでかと表示された「台湾」の2文字が、僕を誘惑してきた。 だから僕は、その誘惑に乗る事にした。 台湾に行く前の僕の海外経験といったら、修学旅行で訪れたハワイの1回だけ。特別海外に興味があるわけでも無かった。ただ元々一人旅が好きで、国内旅行に行く時で全く同じ「ノリ」で海外一人旅に行ってみっかーって感じだった。この旅行の後、タイ、ベトナム、フィリピンと旅行し、ようやくまとも(?)な英語力を身につ

          🇹🇼旅行記 Ep1 初海外一人旅は台北で

          🇻🇳旅行記Ep.6 <必見>日本人が狙われる、ベトナムでのぼったくりの手口とそれを未然に防ぐ方法!!

          <前回のお話>  今まで沢山の海外旅行にまつわるガイドブック、パンフレットを読んできて思う事がある。観光地や美味しい料理、レストランといったキラキラした側面は知る事が出来るのに、現地での観光客、日本人へのぼったくりの手口を詳細について書かれているのは殆ど見た事が無い。  そこでここでは、僕がベトナム滞在中に経験したぼったくりの手口を紹介しようと思う。 その1.靴の手入れをしようかと言い寄ってくる人  ベトナムのような暖かい地域では、基本サンダルで行動する人が多い。まずはサ

          🇻🇳旅行記Ep.6 <必見>日本人が狙われる、ベトナムでのぼったくりの手口とそれを未然に防ぐ方法!!

          🇻🇳旅行記Ep.5 カフェ好き男子大生が選ぶベトナムのお洒落カフェTOP3!

          <前回のお話>  ベトナムが珈琲大国なのを、この記事を書いているまさに今知った。  実はベトナムは珈琲豆生産量が世界第2位なのだ。それが関係しているのか旅行中、街中では多くのカフェを目にしたし、沢山のカフェに足を運んだ。日本のカフェに行ったら珈琲一杯400円から500円するのが当たり前だけど、物価の安いベトナムでは珈琲一杯250円程で楽しむ事が出来る。だから、日程に余裕さえあれば気軽にカフェ巡りできる。  そこで今回は、9泊のベトナム旅行の中で僕が通い詰めたお洒落なカフェを

          🇻🇳旅行記Ep.5 カフェ好き男子大生が選ぶベトナムのお洒落カフェTOP3!

          🇻🇳旅行記Ep.4 ハノイで『クラブ童貞』を捨てて、自分の生き方を見つけた話

          <前回のお話>  突然だけど、僕はクラブに行ったことがない。 そもそも行きたいと思った事が無い。要するに「クラブ童貞」だった。  ハノイに着いて初日の夜、センセイとブンチャー(詳細は🇻🇳旅行記No2にて)を食べた後すぐにゲストハウスに向かい、受付を済ませた。受付で案内されたドミトリールームに入ると、サッカー日本代表のジャージを着た僕と同じくらいの年齢の男の子がいた。  「え、日本人やん!」 聞けば、彼も一人でベトナムに来た大学生だった。まさか、自分と同じ様に一人で来て

          🇻🇳旅行記Ep.4 ハノイで『クラブ童貞』を捨てて、自分の生き方を見つけた話

          🇻🇳旅行記Ep.3 ソ連はまだ生きていた

          <前回のお話>  今回は、真面目にベトナムを捉えた結果、思い浮かんだ事を文章にしようと思う。  ベトナム旅行全体を通じて強烈に印象を受けた事。 それは、街中の至る所に旧ソビエト連邦(以後ソ連と表記)の国旗が掲げられ、プロパガンダの広告を目にしたという事だ。  ご存じの通り、今日ソ連という国家は存在しない。1991年にソ連は崩壊し、そこからロシアを含めた15の共和国が誕生した。これは、世界にアメリカとソ連という2つの超大国が君臨していた冷戦下から、現在のアメリカ一極体制への

          🇻🇳旅行記Ep.3 ソ連はまだ生きていた

          🇻🇳旅行記Ep.2 ブン・チャーのトリコ

          <前回のお話>  スマホの写真を振り返って見てみると、ハノイに滞在した5日間、殆ど毎食とあるベトナム料理を食べていた事に気づいた。  日本人にとって最も聞き馴染みのあるベトナム料理は「フォー」ではないいだろうか。旅行前に買ったガイドブックの「ベトナム料理」の欄にも、大々に紹介されているのはフォーで、脇役と言わんばかりにその料理は隅っこに紹介されていた。だから当然僕も、ベトナムに着いた初日の夕食はフォーを食べるつもりだった。    予定通りノイバイ空港には18時半に着いた。

          🇻🇳旅行記Ep.2 ブン・チャーのトリコ

          🇻🇳旅行記EP1.『ベトナムに行く理由』

          A「、夏休みどっかいくの?」 僕「海外行きます!」 A「え、どこ行くん?」 僕「🇻🇳です!」 こんな会話の中でベトナムと言うと、決まって人は微妙な反応をした。「え、何でベトナムなん?」「ベトナムって何があるん??」って感じ。でも自分の中で、「ベトナムのここに関心を持っているから、ベトナムに行くんだ!」何てものもない。理由は単純。「何もかもが安い」からだ。   一般的な大学生の僕のお財布事情からすれば、「航空券が安い」、「現地の物価が安い」、「滞在費が安い」。この3点が極めて

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          大学2年の春休み。その時初めて一人旅で台湾を訪れて以来、僕は「海外」の沼へとどっぷり浸かっていった。 日本とは異なるヒト、文化、食事、建物を眺めるのはいつもワクワクする。 格安なゲストハウスに泊まり、そこで仲良くなった人達と夜バーに行って朝方まで呑み歩く。日中は1人で遺跡を見たり、現地のローカルフードを食べ歩く。この時間が僕にとって至高の時間だ。 今年の3月には台湾、5月にはタイを訪れ、明明後日からはベトナムを一人旅で訪れる。まずはベトナム旅行を通じて得た知見を発信し、その

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