バードウォッチングと紅葉を探す旅【群馬、埼玉、山梨】
紅葉前線も関東の低山までやってきているだろう10月中旬
冬鳥たちの飛来のツイートもちらほらと出てくると気持ちはすっかり野山を駆け巡る。いや何時も週末は野山なんだけどw
いつもより少し早い時間(3:30)に東名高速に入ったら、トラックが若干少なめでよかった。いつもスピード感あふれるトラックに挟まれることは恐怖しかなく、なるべく挟まれないように運転するが、いかにせんほぼトラックしかいないので避けようにも避けられない。圏央道も大方空いていてほっと一安心。予定より早く玉原湿原の駐車場に着いた。
(トイレは湿原方面に歩いた左手に、もしくは手前の大きな駐車場に有り)
まずは東洋一の誉れ高い玉原高原のブナ林を見にブナ平の標識を右に入る。
ゆるく登ると一旦平坦地に出て、その後さらに急登をこなせばブナ平の広い台地に出る。辺り一面のブナの純林は言葉を飲むほど素晴らしい。
そういえば9月にキャンプしたカヤノ高原のブナは日本一だったな。
じゃ、白神山地のブナは???世界遺産は別格か。
とりあえず言ったもん勝ち?
なんにせよブナ林は本当に美しい。緑の時も紅葉の時も、あまり強く主張しない色合いと、幹の白っぽいところが優しい感じがする。
台地のはじまで歩くと玉原湿原まで道は下っていく。
小さな小川を2~3度渡るのだけど、相方しっかりはまったw
湿原はそれほどの広さはなく見渡せるほどだけど、草紅葉に色づいて中々よい。歩いてきた玉原高原も望めた。(一周3.5km)
この湿原ではホオジロにじろっとにらまれておしまい、この子しか撮れなかった。。。ほんとは横顔とかとってもかわいい鳥さんなんですが、珍しいショットでした。毛づくろい中だったかな。
下道で埼玉県民の森まで移動
こちらは駐車場のカエデが大分色づいています。
ここではカケスににらまれる。あ、別ににらんでるわけではないですが。。
次列風切の青い模様が目印、かっこいいです。
定番のヤマガラさん
鳥さんを追いかけていると、いたいたとカメラを向けると
実は葉っぱだったということはしょっちゅう
粘ってもだめなときはボウズということはままあって、これは釣りに似てますね。釣りはしたことないですが。。。
某所で野宿して翌日は山梨の柳沢峠まで
そろそろやってくるだろう冬鳥には結局会えなかった。
止まっていたコガラが飛び立った決定的瞬間が撮れました。羽に光が入ってきれい!
ソウシチョウも飛翔準備、最近増えていてよく目につきます。特定外来生物なのであまり増えるとこまるのですが、とてもいい声で鳴きます。
ゴジュウカラ
シジュウカラ
残念ながらサンジュウカラ、ニジュウカラ、ジュウカラはいないです。
あちこち歩き回ったので結構疲れました。
帰りはすごく久しぶりなはやぶさ温泉へ
アルカリ性単純泉で500Ⅼ/分のお湯がドバドバ出てきます。カランもシャワーも贅沢に温泉です。いつもは混んでいるのですが、珍しく空いていてよきです。売店で柿とナシを買って帰路につきました。
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