2024夏、北海道旅行11日目
達古武オートキャンプ場を後に厚岸(あっけし)に向かいます。厚岸ではちょっとしたお楽しみが待っているのです。
R44から道の駅厚岸で買い物をして、厚岸漁協直売店エーウロコに到着。
ここで買った生牡蠣を電子レンジで温めてその場でいただけます。これがめっちゃうまい。汁までうまい。気分はフランスのマルセイユですよ〜行ったことないけど。
国道に戻らず厚岸大橋を渡って道道123号から浜中町を目指します。原生林のワインディングロードがとてもいい。ワインディングロードって聞くと、私はビートルズだけど、もっと下の世代はコブクロなのかな。
海と見紛う火散布沼を越えると、辺りは草原へと変わっていきます。ふと目の前に琵琶瀬が広がる。写真では表現できないくらい雄大な風景です。
あと20日も早ければエゾカンゾウの群落が見られたのですが、少しの花ショウブとギボウシが咲いていた。北海道ではギボウシは秋の花らしい。
そして私にとってこの旅の一大イベントである霧多布岬に向かいます。
きた〜
ここだけに生息する野生のラッコに運良く出会えました。
いやあ、可愛すぎるだろ。
霧多布のラッコに是非是非会いたいと願っていたので願いが叶ってとてもうれしい。
実際の距離はかなり離れているので、望遠レンズがあるといいです。
岬まで足を運びます。
そして6日目ぶりに宿を取りました。琵琶瀬歩道のすぐ近くにある民宿わたなべさんでお世話になります。ムツゴロウさんでお馴染みの畑正憲さんと縁のある民宿です。
初めは無口な印象の女将さんですが、いろいろと世話を焼いてくれ親身な女将さんです。私たちと同年代位で、お一人で切り盛りされてますが、無理なく宿を営業して身の丈に合った生き様は参考にもなるし、尊敬できる姿です。部屋や共同部分もきれいに整えられています。
夕食は海の幸をふんだんに使った料理が美味しかった。花咲蟹は1人1杯、帆立のお刺身、牡蠣、ホッケの煮付け?骨付き牛肉の甘辛煮、イカのピリ辛などなど
夕食がいっぱいだったので、朝食はこの位がちょうどいいです。
久々の宿でとてもリフレッシュできました。同宿の方や女将さんとも話が弾んで楽しいひと時を過ごせました。
※民宿わたなべ:
1泊2食¥9500 バスタオル、フェイスタオル、作務衣貸与 歯ブラシ お風呂は沸かし湯
2024.7.28(日)曇り