彼はどこまで行くのだろう
その髪を靡かせ
決して振り返らない
暗闇の中 微かに見える太陽の光だけを見つめ
ただひたすらに 前へ
やがて黄金の輝きが彼の輪郭を切り取り
栄光と祝福が彼を包む
だがそれに奢る事無く
気付く素振りすら無いまま
光の向こうへと走り続ける
彼が目指す場所は
誰も知らない
きっと知ることなど出来もしないのだろう
それは此の世界ではない
遥かな高みの その彼方なのだから
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彼はどこまで行くのだろう
その髪を靡かせ
決して振り返らない
暗闇の中 微かに見える太陽の光だけを見つめ
ただひたすらに 前へ
やがて黄金の輝きが彼の輪郭を切り取り
栄光と祝福が彼を包む
だがそれに奢る事無く
気付く素振りすら無いまま
光の向こうへと走り続ける
彼が目指す場所は
誰も知らない
きっと知ることなど出来もしないのだろう
それは此の世界ではない
遥かな高みの その彼方なのだから
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