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消費者のワードローブを意識する時代
現在のモノ創り人達へのメッセージです。
「トレンドという雨乞いをせず
マーケットという畑を耕せ!」
こんなドキドキするフレーズでレポートを書いたことがあります(笑)
今の時代
優れた提供者は
自分も消費者であることを忘れていないと思うのです。
当たりまえと言えば当たりまえの
とても大切なセンスですね。
マーケット(消費者)は気づいていると感じます。
モノやコトを提供する者たちが「仕
改めて見直されるカール・ラガーフェルド そしてZARA・UNIQRO
誰もが知るシャネルの伝説を受け継ぐデザイナーであり、
業界に激震が走ったラガーフェルドの訃報は記憶に新しいと思います。
2019年2月19日、その日僕は上海でのワーク中に聞きました。
一瞬、場の空気が「っ!!」となったのを覚えています。
2019年の春夏コレクションを見た時に感じていた
CHANEL本人へのオマージュのような内容に、
ひょっとして。。。最後になるのかも。。。
などと感じたことを
「ロックダウン直後のアンケート」 愛くるしい答えにホッコリ
さてさて今日は気分を変えて。
ロックダウン明けの直後に
ロンドン/パリ/ミラノ/ニューヨーク/東京の
世界5都市で行われたとあるアンケートのお話です。
世界の人々の行動の素直さに
微笑んでしまう結果のお話し。
なるほど!
納得!
そうだよね!
という興味深い結果が出ていました。
世界中が一時的に行動制限が発動され
ロックダウンを受け入れていた時期。
不自由な生活にストレスもたまっていた時
「移りゆくファッション」「移り行かないファッション」VOL.3
*「変わりゆく美」 と 「変わり行かない価値」
長くなってしまいましたが、前回からの続きです。
お付き合い有難うございます。
近年の消費傾向の変化から見てとれる
モノ作り人が意識するべき方向のお話です。
VOL.2 / VOL.3 と続いてしまったので
ここまでのお話を簡単に復習しますね。
世界が巻き込まれたCORONAの影響で
約3年ほど不安定な環境にあったマーケットの深層マインドの変化
「移りゆくファッション」「移り行かないファッション」VOL.2
*「素敵」と「必要」のあいだ
さてさて前回からの続きになります。
かつて日本のファッション業界でよく言われていたのが
「カッコいい」とか「新しい」とか「素敵」が善だったわけです。
デザイナーさん達の企画過程での会話では
「去年と何が違うの?何が新しいの?」というフレーズをよく聞きます。
「変えることが善」というトラウマが存在しているようにも聞こえます。
「変える=新しい=企画努力」的な
「移り行くファッション」「移り行かないファッション」
次シーズンの展示会が続いていましたが
ようやくちょっと一息。
さてさて、この時期は3シーズンの企画が並行して行われる時期になります。
頭の中はいろんなシーズンの案件が運動会状態になるわけです。
23SS:最終企画
23AW:企画調整
24SS:企画スタート
各デザイナーさん達もシーズンごとの切り替えが
大変な時期になりますね。
コロナもようやく落ち着きはじめた感があるこの頃
(実際の状況は
iPhone が売れると ガムが売れなくなる !?
コロナ以前より売上苦戦が続く業界ですが、
いろんな角度でのご相談を頂いてきました。
素材/色/柄/デザイン。。。。
コロナ直前によくお話ししていた内容です。
*Life Style のChange = 消費StyleもChange !!
アメリカのガム(チューインガム)業界で起きたお話しです。
ファッション業界のみならず
あらゆる業界にも同じことが言える象徴的な現象がありました。
晴れ時々ファッション
初めての投稿って不思議とワクワクするものですね。
今の時代の発信ツールって
YouTubeや TikTok など
動画での立体的な表現がメインストリームなのかもしれませんが、
あえて文字(テキスト)での発信がいいかなと。
日本語って美しい言語だと思うんです。
世界の中でもルーツが解明されていない特殊な言語なんですね。
それこそ日本語自体が「世界遺産」になっても良いのでは?
などと感