法定調書合計表は電子申告しないと従業員が不便になるよって話
ぼく「来年から法定調書合計表は電子申告したほうがいいですね。」
しゃちょ「お、おう。……法定調書合計表ってなんだっけ。」
ぼく「1年間に払った給与とか退職金とか賃料とか報酬とかを合計して報告する書類です。」
しゃちょ「ああ。そんなのあったような気がする。(すっとぼけ)」
ぼく「まぁピンときませんよね。会計事務所に丸投げパターンがほとんどですから。」
しゃちょ「ははは…。んで、なんで電子申告しないといけないの?」
ぼく「電子申告で源泉徴収票を提出していないと、マイナポータル連携ができないからです。」
しゃちょ「マイナポータル連携ってなんだっけ。なんか自分の情報が一元化されてんだっけ。」
ぼく「ええ。マイナンバーポータルで設定すると、確定申告に必要な資料が勝手に取り込まれて、勝手に確定申告書が途中まで出来ちゃう。」
しゃちょ「勝手に取り込まれるためには、源泉徴収票を電子申告で、データで出さないとだめですよって話ね。」
ぼく「そういうことです。」
しゃちょ「仮に紙で出しちゃうと、従業員が自分の源泉徴収票を取り込めなくて不便だよって話ね。」
ぼく「そういうことです。」
ぼく「因みに現在は全部の源泉徴収票じゃなくて、一定金額以上のものだけを提出することになってますが、来年以降はそれ以下のものを送ることになろうかと。」
しゃちょ「なるほどね。どんどん電子化が進んでますなぁ。」
ぼく「すばらしいことです。」
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