新世紀エヴァンゲリオンについて唐突に語ります
こんにちは、ゼインです。
せっかくnoteを始めたしTwitterでは書き切れないことでも書いていこうということで、新世紀エヴァンゲリオン、通称エヴァという作品に対する思いを書いていきます。何故エヴァかというと、先月親友と飲みに行ったときにシン・エヴァの話になったのを思い出したからです。実を言うと、好きなものを語るのが許される場が欲しかったんです。
長々と語っていきますが、一人の視聴者の意見として見て頂ければ幸いです。
1.エヴァとの出会い
スーパーロボット大戦で知りました。本編は中学生ぐらいの時期に再放送か何かで観た記憶があります。序盤だけですが。で、大学生になった時に「時間もできたしちゃんと観るか」とレンタルビデオ店で借りてTV版、旧劇、新劇までちゃんと観た感じですね。当時はまだエヴァQが公開されていませんでした。
2.エヴァ全体の感想
人並みの感想ですが、まあ衝撃を受けましたねw 碇シンジはロボットアニメの主人公としてはものすごく内向的だし、主人公の機体は暴走するし、主人公周辺の大人は酷い(特に碇ゲンドウ)し、ストーリーは難解だしで。でも、今ならネットのお陰でだいぶ分かるというか。一番好きな回は19話の「男の戦い」ですね。「僕は、エヴァンゲリオン初号機のパイロット、碇シンジです!」はシンジ君の成長を象徴する名言です。あと、シンクロ率とかA.T.フィールドとかロンギヌスの槍とか、ああいう中二心をくすぐるワードも良かったですね。キャラクターに関しても、綾波レイは無感情系キャラの先駆け的存在ですし、渚カヲルはミステリアスキャラの代表格みたいですし他にも後のアニメのキャラクターに色んな影響を及ぼす作品になったのもエヴァかな、と僕は思いますね。あとミリタリー描写って言うんでしょうか?あの、オペレーターの台詞回しが魅力的でしたね。ストーリーも難解なんですけど、かといって途中で切りたくなる感じでもなく続きが気になるというか...。その果てにTV版最終回の「おめでと」「ありがと」からの旧劇の実写パートやアスカの「気持ち悪い」には流石に啞然としましたがw
新劇の方はエヴァQをリアルタイムで観てシン・エヴァまで8年以上待ちました。エヴァQは本当にワケが分からず上映終了後はシンジ君状態でした。そこからコロナ禍を挟んでシン・エヴァを観たときは率直に「あ、エヴァンゲリオンって終わるんだ」と思いました。感慨深いような寂しいような複雑な気持ち。自分の中でようやく一つの作品に対して区切りがついたというか。
あ、ちなみに僕は綾波派です。
3.まとめ
スパロボで知ってTV版、旧劇からエヴァにのめり込んでいった自分としてはこっちのほうが親しみがあって好きですね。新劇も嫌いじゃないんですけど、序、破で高まった熱がQで冷めた感じですね。Qで疑問に思ったことがシン・エヴァでほぼ解決したのでまだよかったですが。TV版や旧劇じゃなく新劇から入れば感想も大きく変わったかもしれないですね。
それにしても綺麗に終わった新劇エヴァ。これから先新しいエヴァを作るのは難しいと思います。でも、作らなくてもいいと思っています。だって綺麗に終わったから。本当に「さようなら、全てのエヴァンゲリオン」だったから。スパロボ新作に参戦することはあるだろうけど、新しいシリーズを無理して作る必要はないんじゃないかな、と思っています。個人的にシン・エヴァのスパロボ参戦は難しいと思います。主に世界観の問題で。第2次ZやXのような平行世界モノにするか、α外伝みたくプレイヤー部隊一行がシン・エヴァの世界に飛ばされるかしないといけないかと。それなら旧劇の参戦の方が世界観的にもかなり楽な気がしますが。
こんな感じでまた唐突に好きなものを語れたらと思います。ところでスパロボ新作はまだ出ないんでしょうかね…。