エース少年A君、やっぱりサッカーチーム辞めるってよ(前編)
息子君が所属するサッカー少年団「ヨッシャーズ(仮名)」の転機のお話しです。
うちの子の学年は市内ではそこそこ上位の強さです。(学年によって強さはマチマチ)
先日の市内の秋季大会ではベスト4まで進出したので(結果4位だったのですが・・・)、一つ上の、いくつかの市を束ねた大会へと進出できました。(優勝チームがその先の県大会へと進む大会)
ですが、これ、チームが強いというよりは、スーパーエースA君がいるから強い、という状況なのです。
チームの得点の半分以上は彼が獲っており、守りも彼がいるから安定し、他の選手が抜かれてもカバーしてくれる。
文字通り、攻守の要、、、どころか攻守そのものって感じですね(笑)。
今回、彼がチームを離れることになった話を書くのですが、チームの損失、というよりは、僕個人の心のロスの話として書こうと思います。
というのも、僕自身はもちろん我が息子君の活躍や頑張りを楽しみに応援し、見守ってきましたが、それらも全て、A君がいたからこその喜びであり、成功体験であったのです。
彼がいなかったらチームはもっと弱く、負けてばかりで、全然楽しく無かったはずなのです。僕も息子君も。
僕にとって、ヨッシャーズはA君ありきだったことに気付かされたのです。。。
以前書いたことがあるように、このチームにはもう一人のエースB君もいましたが、4年生になるタイミングで、他チームへと移籍していきました。(もっと強いチームで練習したいとのこと)
その時もB君のお母さんからこそっとその旨を聞かされ、息子君よりも先に知ることになったのでした。
そして今回はさらに、コーチ以外まだ誰も知らない時期にA君のお母さんから聞かされたのです。
というのも、僕が保護者の学年代表をやっており、そろそろ来年度の保護者の役割を決めないといけない時期で、その話し合いをする役割でもあるのです。
先日の試合会場にてそんな話を他の保護者も含めてちらりとお話し、まだ役割をしたことがない保護者を集めて話し合いましょう、というところで終わったのです。
その日の夜、A君のお母さんからLINEにて連絡がありました。
という相談。
そんなん!保護者の役割とかまだまだ何か月も先の話なのだからええよ、と。とりあえず発表されるまで待ちますよ、と伝えました。
内心、それよりも!ですよw
A君、やめるんかぁ・・・。
ショック過ぎて、とりあえず奥さんにだけは伝えました。1人で抱えきれん!ってなりましてw
A君、ヨッシャーズ辞めるってよ。
B君の時もショックでしたが、一番うまいA君はチームに残り、続けるという話を聞いて、(実はB君と一緒にそのチームの体験練習には行っていたらしく)ショックよりも安堵が勝ったことを思い出しました。
さてはて、次の大会はまずは予選リーグがあり、上位2チームが翌週開催の決勝トーナメントに進む2日間開催の仕組みです。
大会が終わったらA君はチームを離れます。。。
予選リーグで敗退するのか(つまりは一緒に試合できるのはあと1日なのか)
決勝トーナメントまで進めるのか(予選リーグの翌週まで延命となるのか)
あるいは、優勝なんかしちゃったら、県大会へと進出するとなったら、どうなる?そこまでA君は延命?それともA君抜きで県大会?(前代未聞のボコボコ負け?)
いずれにしても、この状況はうちの息子君はもちろん、子供達全員知らず、保護者も誰も知らない状況です。(とても仲が良い方は知っているかもですが)
そういった状況がより一層、僕をセンチメンタルにさせるのでしょう(笑)。
1人でA君ロスを味わっております・・・。天涯孤独ですw
さぁそんな中、次の大会に臨むため、僕が選手たちを乗せる車の段取りや試合当番さんの手配・連絡、応援者の希望を募り、空いてる座席に同乗させる段取りなどなど・・・頑張っております。
A君のプレーを見れるのはもうあと何試合だけかぁ~とか思いつつ・・・。
そして、唐突にいなくなるA君のことを思って僕は気付いたのです。
少年時代はもうちょっとやと・・・。
今回のお話し、6年生まで息子君と一緒にサッカーをすると思っていたA君が急にいなくなってしまうわけですが、そもそも、その6年生までっていうこと自体、もうあっという間やないかと、気付いたのです。いや、気付かされたのです。
1年後には5年生(当たり前ですが)。。。
40歳を超えてからの僕には1年なんてあっという間、ということが身に染みています。
ということはですよ、あっという間に息子君達も中学生になり、もう一緒にサッカーをしている様子は見れなくなるのです。
少年時代はもうあとちょっとだけなのです・・・。
くぅぅぅう~(涙)
ねっ?めっちゃA君ロスを味わい尽くしてるでしょ?(笑)
というところで、後半へと続く・・・。
※初めての2部構成!w
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